皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
さて、前回ご紹介した通り最近は模型弄りが停滞気味でしたが、特に今年に入ってから入線した機関車類はほとんど整備しておりませんでした。
↑先月発売されたEF61は未だ整備していません…。しかもこれの発売に合わせ以前再生産されたEF58も購入していたような…
↑1月末にED78も来ておりました。更にこの前にはEF71も届いていたような。。。
ということで、今回はまとめて整備してみたいと思います。
↑EF61・EF58・ED78・EF71と4両あります。
↑まずは最も新しいEF61からです。
↑カッコイイですねー。KATOの機関車は選択式のもの以外殆ど取付済みなので非常にありがたいです。
↑信号炎管やホイッスルまで取り付け済みです。
↑デカいアーノルドカプラーは、交換対象ですかね。
↑付属パーツは選択式のナンバーとメーカーズプレート、交換用のナックルカプラーです。
では早速作業を開始します。
↑カプラー交換のためボディーを外します。
↑スカートパーツは外さなくてもカプラー交換できますが、苦戦した際にボディーを落としてしまったりするリスクを回避するため、私はこのパーツは外してからカプラー交換しています。
↑カプラー交換後は元の動力ユニットに取り付けます。
これを前後両側ずつ施工します。
↑続いてナンバー類を取り付けます。
実車はナンバーがプレート状になっておらず、車体に直接切り抜き文字が貼り付けてあります。そのため、どちらかというと銀色のインレタ等で再現してもらった方が実感的なのですが、KATOのパーツは合いが良く隙間段差が出来づらいのでまだ良いですね。
↑ピンセットや指先で取り付けるのはなかなか難しいので、割り箸に両面テープを貼り付け、これにパーツを付けて車体に取り付けます。
↑こんな感じです。
ちなみにKATOのナンバー・メーカーズプレートはランナー部との繋ぎが裏側にあり、Tomixのように切り方をミスするとプレートの幅が縮まってしまう恐れがありません。こういった点はKATOさんの方が取り付けるユーザー思いで非常にありがたいです。
↑あまりパーツの段差が目立ちません。
↑一番大事な前面部ですが、こちらも合いは良好です。
↑ということで比較的簡単に整備終了です。製品の出来栄えも良く、とても好感度の良い製品ですね。
では続けてEF58も整備したいと思います。
確かEF58は10系客車「きたぐに」に合わせて発売されたと記憶しています。「きたぐに」は通常仕様とほぼ同じ寝台車とグリーン車が入っているので購入はしませんでしたが、機関車だけ購入してありました。
↑今回はEF58 150のブルーです。
EF58は設計が古いのか、先のEF61等と比べると、選択式ナンバーを取り付けた際に隙間・段差が目立つ傾向があるようです。特にEF58の前面は流線形に近く印象が命なので、ナンバー固定となっている製品ばかり買っているのが正直なところです。
↑150号機です。ナンバーが最初からモールドされているのが特徴です。これならナンバーパーツ取付による段差等を気にする必要はありません。
↑こちらはKATOさんのホームページからですが…
↑通常製品ではこのようにナンバー部分に段差や隙間が出来てしまいますね。。。個人的にはこれが気になってナンバー選択式のEF58は敬遠していたのでした。
では整備を開始します。今製品はナンバー固定なので、付属パーツは少ないです。
↑パーツは先台車の握り棒、信号炎管、ホイッスル、ナックルカプラーです。こちらは信号炎管とホイッスルがユーザー取付なのですね。
↑しかし、小袋にキツく収納されていたのか、握り棒のうち2本は大きく曲がっています(泣) しかし、残りの4本はほぼ真っすぐなのでそれを使うこととします。無くしたり折ったりしたらアウトですね(汗)
↑まず、カプラー交換・握り棒取り付けのため先台車を外します。動台車に付いているステップパーツをピンセットや楊枝で押えながら、先台車を上に引き抜くようにして外します。
↑排障器を外しました。これでカプラーが外れます。
↑ナックルカプラーに交換です。作業性が悪そうでしたら先台車の車輪を1軸外した方が効率が良いかもしれません。
↑ナックルカプラーに交換完了です。合わせて握り棒も取り付けておきました。台車を車体に組み込んでからよりも、このように外した状態の方が握り棒も取り付け易いです。
↑あとは信号炎管とホイッスルを取り付け後、先台車を復旧しました。これで完成です。
↑これでEF58 150・EF61と、山陽本線の旅客機関車が揃いましたね。
直流電気機関車はあまり増やすつもりは無かったのですが、荷物列車セットを買ったからにはこれらは是非とも揃えたいアイテムでしたので思わず手を出してしましました。とても良い出来でしたので大変満足ですね。
さて、残りは赤い機関車であるED78・EF71ですが、記事が長くなってきてしまいましたので続きは次回にしたいと思います。それに同時に購入していた客車の方もKATOカプラー・ナックルカプラー化しなければなりませんね。なかなか忙しくなってきました。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!