「四国まんなか千年ものがたり」5周年お手振り | 車内販売でございます。

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「四国まんなか千年ものがたり」は、2022年4月1日で、運転開始5周年を迎えました。

この5周年の記念日に、琴平駅までお手振りに行きました。

3月下旬に、「そらの郷紀行」に乗ってきました。

 

【1】4月1日に5周年記念

JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、2017年4月1日に運転を開始しました。

去る4月1日で、5周年を迎えました。

この記念日・4月1日は、「伊予灘ものがたり見学会」が松山で開催されましたので、そちらは外せません。

その前に《お手振りだけでも》と思い、琴平に出かけました。

 

成田空港7:40→高松空港9:10、

格安LCCのジェットスターが、5600円でした。

この安さに助けられています。

高松空港9:30→JR琴平10:18

空港からの連絡バスが1500円です。

これで琴平駅でお見送りできます。

この日は、うどん県で人気のポケモン「ヤドン」ラッピングです。

 

見送るのが主な目的ですから、あまり写真は撮っていません。

私はお祝いのボードをパッと作って、持っていきました。

地元のファンの方も、作って用意していました。

公式の5周年の旗も、貸していただきました。

知っているアテンダントや室長さんにも挨拶できました。

やはり、記念の日にお手振りに行けたのは良かったです。

ホントは乗りたかったのですが、松山の「伊予灘ものがたり」の車両見学会に行くとなると、こちらをお手振りだけにするしかありませんでした。

5周年の式典は、阿波川口駅で実施するため、琴平ではイベントはありませんでした。

 

 

【2】3月27日「さくら紀行」に乗車

1週間ほど前の3月27日に「四国まんなか千年ものがたり」の「そらの郷紀行」に乗りました。

桜の季節ですので「さくら紀行」と別名がつけられました。

ラウンジ大樹の看板も、桜です。

車内のフォトブースも、桜です。

窓の外も桜です。

坪尻~阿波池田は標高が少し高いのですが、咲いていました。

記念撮影用のボードも、桜です。

小さいことですが、雰囲気が出ます。気持ちが嬉しいです。

今回のJR四国乗り鉄で、桜の話はこちら↓

 

 

【3】メニューも桜

食事のメニューも「桜」でした。

「いちごのシフォンケーキ」を頼みました。

600円です。コーヒーとのセットで1000円です。

 

限定品の「春色いちごジンジャー」750円です。↓

味も良いけど、見栄えが素敵なのは良いですね。

春とは無関係ですが、フィッシュカツサンドです。

腹の足しになるのは、有難いです。

 

【4】坪尻駅のホーム

下車観光できる秘境駅・坪尻駅のホームが整備されました。

以前は下の写真のように砂利のホームで、雨の時には歩きにくかったのですが、改善されたと感じます。

 

【5】若干の値上げ

「四国まんなか千年ものがたり」は、この春からグリーン料金が若干上がりました。

以前は、特急料金1200円+グリーン料金1300円=2500円でした。

現在は、特急料金1200円+グリーン料金1500円=2700円になりました。

この値上げは、問題ないと感じます。

これだけゆったりとした車両ですから、本来はもっと高くて良いハズです。

上りだと2時間53分も乗れるのに、ノロノロ運転するため100km以内の料金しか取れません。

2時間53分走る特急だと、「しおかぜ」「やくも」「サンダーバード」あたりでも200kmを超えますから、グリーン料金は4190円になります。(こう考えたほうが、お得感が出て楽しいですからね)

 

【6】アテンダントさん

5周年になりましたが、アテンダントさんの入れ替わりがありました。

初期のアテンダントさんで、現在もバリバリ乗務している人はほとんどいません。

一時期、不安に感じたこともありましたが、現在は安定した接客水準を維持できています。

 

「四国まんなか千年ものがたり」と「志国土佐時代の夜明けのものがたり」は、アテンダントが固定されずに、入れ替わることもあります。これが刺激になり、結果的に水準の維持につながった気がします。

JR九州のように、アテンダントが乗務する列車が大きく変化すると、3~4回乗っても乗客がアテンダントさんに覚えてもらいにくくなってしまいます。現在くらいが適度なのかなと思います。(もちろん3か月前に1回乗っただけで覚えている超能力者もJR九州にはいますけど)

 

「伊予灘ものがたり」は7年半で、新しい車両になりました。

「四国まんなか千年ものがたり」は、もっと長く使えると感じてますが、更に頑張って欲しいです。

 

 

「四国まんなか千年ものがたり」の今までの記事はこちら↓