ついにデビューした「あをによし」

 2022年の4月29日、ついにデビューした近鉄の新たな特急、「あをによし」。難波〜奈良〜京都を直通運転し、「阪京特急の復活」と言われている1・6便が注目を集めますが、間の2〜5便は奈良〜京都間での運転が行われています。そんな奈良〜京都便の所要時間はわずか35分。観光列車の中ではかなり短い部類に入りますが、果たして35分間で「あをによし」を満喫することはできるのでしょうか??登場初日の第3便、奈良発京都行きに乗車して検証してみました。

「あをによし」が奈良駅へ

 発車時刻の15分前、11:55ごろに「あをによし」が奈良駅に入線。ただ到着後しばらくは車内清掃・準備のためしばらく乗り込むことはできません。乗車できたのは発車の5分前くらい。車内で販売する飲食物の積み込みなどもあるので、少々時間がかかるのでしょう。

今回利用する「ツイン席」

今回はツインを利用します。緑色の座席に暖色系の証明、青いペンライトのようなテーブルライトが暗く落ち着いた雰囲気を演出します。なんだか偉い人になったようです。

「贅沢な短距離旅」へ出発

奈良駅を出発し、しばらくのトンネル区間。青のテーブルライトがいい感じです。

早速奈良〜京都の車窓ハイライトといえる平城宮跡区間を走行中。この区間は果たして地下化できるんでしょうか??

こんな視点のすれ違い、見たことない。

大和西大寺駅到着前、奈良行きの列車とすれ違い。近鉄では今まで体験できなかった視点からのすれ違い、新鮮です。

復活「スナックコーナー」

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