2018年に廃盤となるまで20年弱にわたって販売されたサンライズ号のプラレールですが、3月29日からプラレールショップ各店舗、臨時売店、オンラインイベント限定で再販されました。本来は2020年のプラレール博で販売の予定でしたが、コロナ騒動により中止となり、その後音沙汰なかったことから、中止決定が生産開始前だったとの噂までありました。筆者は3月30日に都営、京成押上駅のスカイツリー連絡通路に設置されたイベント会場で購入しました。JR東海の在来線プラレールで所有しているのはサンライズ号だけ、西日本の在来線も自分の意思ではトワイライトエクスプレス、寝台特急はやぶさ に入っていたEF66しかありません。(客車はJR九州)

実車はJR西日本の0番台が後藤総合車両所出雲支所に3本、JR東海の3000番台が大垣車両区に2本の計5本あり、1998年7月からサンライズ瀬戸・出雲として東京-高松・出雲市で運転されます。JR東海の3000番台も維持、管理は西日本に委託されており、所属先であるはずの大垣は夜中に通過するだけです。乗務員や本数削減のため、東京-岡山は両者連結のうえ、1本の列車として運転します。ローテーションは出雲(東京)→瀬戸(高松)→瀬戸(東京)→出雲(出雲市)→予備または東京行きのケースが多い印象。

↑先頭。左が旧タイプ、右は再販

最後尾。どちらもライトが黄色い。

側面比較(手前が旧、奥が新タイプ)新しい方が2階部分の赤が濃くなったように見えます。ほかは車輪が黄色からグレーになった程度です。



旧製品のプラ列車カード。サンライズに限らずですが、イベント限定品にはこのカードはありません。

箱に書かれた解説。旧版より若干詳しくなったように見えます。ここまで見た限りでは新旧ともに0・3000番台どちらか片方だけをモデルとしたということはないみたいです。

真ん中の穴にネジを通して連結器を設置することは可能でしょうか?詳しい方、ご教示お願いします。

実車の車内で。

2020年の9月16日 サンライズ瀬戸乗車時

山陽本線 三石-上郡


2022年11月18日 新子安付近