17日
札幌6:48(特急おおぞら1号)-釧路10:57
札幌から特急でまっすぐ釧路に行くなんぞ、記憶にありません。
学生時代も札幌から釧路まで乗り通したというのは急行も含めなかったと思います。
小樽から釧路まで、夜行普通列車の「からまつ」に乗ったことはありますが。
特急「おおぞら1号」は去年、新夕張ー新得間に乗りました。
そのときの車両は283系でしたが、この3月で引退しています。
今は十勝・釧路方面の特急列車は走りっぷりに安定感のある261系に統一されています。
日曜日の釧路行の始発、平日ならビジネスマンである程度混んでいるであろう列車はすこぶる空いています。
私の乗った指定席の2号車は終始10名以下の乗客で淡々と進んでいきます。
2号車に限らず、自由席も含め各車両は同じような状況だ。
空いている列車は乗っている分にはストレスがなく快適なのですが、
この先を考えるとそうとばっかり言っているわけにもいかんわなぁ…。
コロナ禍が収まると乗客が戻って来るのであろうか。
列車は厚内を過ぎ直別信号場の辺りまでは太平洋を望む絶景の区間を走ります。
この区間を通るたびに述べていますが、私はこの区間が大好きなのです。
この景色を見るためならその前後のあれやこれは全く苦になりません。
この区間を過ぎても馬主来沼や庶路近辺の道東らしい景色が続き釧路駅へ。
車なら自分で運転して6時間、JRなら何もしないで4時間。
こんなに楽していいものか…。
明日は根室に往復。