今回は、宇和島駅の「おむすび弁当」の話。
【1】みま米おむすび弁当を限定販売
4 月 2 日(土)から 5 月 29 日(日)までの土曜日曜(連休中は除く)に、宇和島駅では「おむすび弁当」が売られていると発表されています。
「みちの駅みま」で販売されて好評の「みま米おむすび弁当」が、宇和島駅の待合室で販売されるのです。
値段は500円。40個限定とのことです。
「御料理仕出し おか里」の品です。
【2】おむすび弁当の中身
開いてみました。
「みま米」のおむすびが2個入っています。
現在は宇和島市になっている三間町(みまちょう)産のお米を使っています。
おかずも地元産です。
じゃこ天は、安岡蒲鉾店のものです。
宇和島市の「はまち塩焼き」、鬼北町の「干しシイタケの含め煮」、松野町の「南高梅の梅干し」、四万十町の「こだわりたまごの卵焼き」といった品が入っています。地元産の品にこだわった姿勢は素敵です。
お品書きも、鉄道マニアを意識したものですね。
宇和島えきちゃんも、います。
食べた感想はというと・・・
これで500円?安いっ!
美味くて安い、すごい満足度です。
この「みま米おむすび弁当」の公式発表は、こちら。
【3】いただいた品
実は、この「みま米おむすび弁当」は、私が買った品ではありません。
経緯は、こうです。
販売が開始された4月2日は、新「伊予灘ものがたり」の運行初日でした。
この4月2日に、私はこういう行程を取りました。
(1)新「伊予灘ものがたり」大洲編に乗車
1本目の大洲編に乗車して、伊予大洲に10:28に降りました。
この日は4本とも、旅行商品のツアー扱いで、1本乗ると2万円です。
1日に2本乗って4万円払うのは、さすがに厳しいです。
(2)宇和島経由で予土線に
そこで、「志国土佐時代の夜明けのものがたり」開花の抄に乗りに、高知へ行くことにしました。
大洲編のあとに、宇和島・予土線経由で、間に合うのです。
伊予大洲10:52発の特急宇和海で、宇和島に11:40に着きます。
でも、販売開始は9時からで、限定40食。10時頃までで販売は終わるそうです。
11:40着では、買うのは無理と容易に予想できます。
(3)何と!買ってきてくれた
「伊予灘ものがたり」大洲編から降りて、伊予大洲駅から宇和海に乗ろうとしていました。
すると、観光列車で何度もご一緒した方から、いま宇和島駅で買ってきたと言って「おむすび弁当」を手渡されました。
食べたかった弁当なので、これは嬉しいの何のって。
感謝感激です。
・・・しまった! 代金を払ってなかった!
次に「ものがたり列車」でお会いしたら、お礼として飲み放題にしまっせ。
【4】宇和島駅
この宇和島駅ですが、鉄道ファンには人気がある駅です。
宇和島駅は公式Twitterも持っていて、缶バッジや鉄道グッズの販売も行う時期があります。
記念撮影のためのグッズや服もありました。
プラレールもあります。
ジオラマには宇和島城があります。
「あそぼーい」は理解できても、「旭山動物園号」も置いてあるのには、びっくり。
駅員さんに挨拶して気分良くしつつ、予土線に乗り換えました。
ウルトラマンのラッピングでした。
(↑写真は江川崎駅)
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ゴールデンウイークは、遠出しません。
混雑しますし、飛行機も列車も割引ないですし。
普通列車グリーン車には乗りますけど。
次の遠征は、5月中旬に北陸&近畿、5月下旬に愛媛日帰りを予定しています。