2022.3.26-27 サクラサクマエ・スカイツリートレインでプチお花見⑦〜そして任務終了へ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

残念ながら満開には少し早かったけれど、10年越しでスカイツリートレインをしっかりと乗って
存分に撮ることができたから、しばらくはもう悔いはない。
次の予定も迫ってきていたので、27日は最後に浅草14:35発に乗って締めることにした。

  また来年の春、会える日は来るだろうか


さすがに日曜日、降りてくる人も乗ろうとする人も家族連れが多かった。
…そんな中で、鉄道仲間数人に立て続けに会うという珍事発生w
実はここまで全く会っていなかったのに、やはり触手を動かされてきたらしい。

とりあえず一人掛けの座席を確保し、しばらくの間の別れの撮影を続けた。

幸いにして、変な騒ぎもなく過ごせたことは良かったかな。
そのせいか、たまに家族連れの記念写真のシャッターを押したりする余裕もあった。

また来年春、会えますように。
(いや、動くならいつでも良くってよ??)

そう祈念して、今年最後?の旅は始まった。

リバイバルカラーの200系の見送りを受けて、これまで通りのスロースタート。

さすがに日曜日、隅田川の河川敷も多くの人で賑わっていた。
これでもコロナ禍の前よりは…なのかもしれないが、賑わいが戻るのは地域も嬉しかろうね。

ようやく青空が少し覗き、なんとなく一安心。
後のライブへの希望も感じ取り、気持ちを一段強めに入れた約6分間だった。

せめてもの希望は、送り込みと返却くらいは北千住発着にして欲しかったかなぁと。
押上駅に徒歩連絡もできるが、そうであればもうちょっと利用機会も広がるだろうか。
相変わらず浅草というのは大手私鉄のターミナル駅としては行きづらい位置にあり、利用促進の
一環として検討の余地はあると思うのだが、いかがであろうか?

まぁあとは、スカイツリートレインの有効利用をもう少し。
定期的な運用から外れて5年、多額の改造費用を掛けているのに活用されないのは惜しい。
特に日光・会津方面の情勢が厳しいのも理解はできるが、もう少し…の期待の念は消えない。
そんなことを考えながら、2日間にわたるスカイツリートレインの撮影と乗車を終えた。

…のだが。

折からの好評と、桜の満開が運転終了の予定と重なったため、サクラトレインの運転期間が急遽
4月3日日曜日まで延長され、計13日間の運行とされた。
それがあったのと、墨田での懇意のイベントも再開の知らせが届き、セットで見に行けるか…と
予定を再構築し、4月3日に三たび撮影と乗車のスケジュールを確保した。
しかも、送り込み回送を狙って春日部廻りで押上に向かうという異例パターンだった。
※2日は家業優先のため、特急「いわき」撮影後は予定は組まなかった

だが、これが誤算だった。

なかなか情報が掴めなかったのだが、どうやらスカイツリートレインはサクラトレイン運転中は
とうきょうスカイツリー駅の電留線をベースに運転していたらしい。
そのため、毎日運用前後に北春日部や南栗橋に回送しているわけではなかったようなのだ。
(それにしたって、目撃情報があまりにも少なすぎるのだが)

そのため、春日部に行ってみても…

高架になったばかりの竹ノ塚に行ってみても…
空振り。

しかも、雨が降り出してしまい、主要目的地であった墨田のイベントは敢えなく中止。
どうにも行き場を失い熟考を重ねた結果、友達からの度重なる引っ張りに屈しw伊勢崎線羽生を
経由して秩父鉄道に乗って上熊谷に向かったのだった。

…その帰り。
上熊谷から帰路につく時に、念の為で叩き直してみると、スカイツリートレインの返却回送には
そこから間に合うんじゃないかという結論が導き出された。
サクラトレインも運用最終日だし、さすがに南栗橋あたりまでは行くだろうと。
こうして熟慮した結果、また来た道を戻りつつ東武動物公園駅で一度降りた。

その結果…18:05。
すでに日没、微妙な空模様の下でゆっくり通過するさまをどうにか撮影。

これでこの春のスカイツリートレインの撮影を、本当に全て終えた。


6050系グループは、もはや風前の灯。

残念ながら、ツアーによる団臨以外はGWの臨時列車としての情報は上がってこない。

3月末で、東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道のトップナンバー車が南栗橋〜会津田島間のツアーを

花道にして廃車解体されてしまい、残る車両も野岩鉄道の2編成を除き去る運命のようである。

まずはこうした動く機会は大切に、可能な限り見つめていきたいと思う。