2021年 夏の晴れの国おかやま紀行④ちょっとだけ兵庫県 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

再び日生駅。

まだ帰りのラ・マル備前長船の時間まではかなりあるので時間つぶしを…

 

日生名物といえばカキオコですが、緊急事態宣言下、やっていないお店も多いので…今回はパス。

 

ということで、ここは乗り鉄らしく、赤穂線の残りの区間を乗り潰すことにします!

ちょうど相生まで行って帰ってくるとちょうどいい時間になるらしいので。

 

そうはいってもまだ次の列車までは時間があるので駅前をぶらぶら。

 

小豆島行きのフェリー乗り場を発見。

ここから小豆島まで60分だとか。

 

 

小豆島、行ってみたいなぁ…

 

駅に戻って相生までの往復乗車券を購入。

 

播州赤穂方面のホームへと向かいます。

大阪方面…確かに行けますけど(笑)

 

 

やってきたのは115系。まずは播州赤穂を目指します。

 

発車すると列車右側には日生駅前港の様子が。

赤穂線は海の近くを走るのですが、海が見えるのはここだけだとか。

 

次の駅寒河は岡山最後の駅。

ここから列車は兵庫県に入ります。

 

ちょっとだけ兵庫県入り…♪

 

その次の駅は備前福河。

あれ?県境は越えたはずなのになぜ「備前」…?

 

その理由は駅ができた頃はここが岡山県だったから。

1963年にこの地区は兵庫県に編入され、駅名だけがその歴史を伝えています。

 

赤穂コールドロンとはなんでしょうね…?

 

兵庫県に入った列車はのどかな風景の中を走っていきます。

 

天和を出た列車は赤穂港に面する大津川を渡ります。

 

すると、右側にいくつかの線路が見えてきました。

(貨)西浜駅です。

三菱電機系統変電システム製作所赤穂工場から大物車を使って変圧器が輸送されるとき以外は使用されないため、線路はサビつき、一部は木も生えています。

 

西浜駅を過ぎると列車は街なかへと入っていきます。

 

忠臣蔵でおなじみ、播州赤穂に到着しました。

赤穂線の列車はすべてこの播州赤穂で系統が分割されています。

以前大阪で「播州赤穂行き」の列車を見てどんなところなんだろう…と思いましたが、ここがそうですか…

…などと感慨にふける暇はなく、1分乗り換えで相生方面の列車に乗車です。

 

慌ただしく乗り換えた先の列車は223系。大阪圏で新快速にも使われている車両です。

列車自体は姫路行きですが、まるで大阪に来たかのような気分を味わいます。

 

※朝夕は大阪方面直通の新快速もやってきます

 

車両は国鉄型の115系から223系に変わりましたが、沿線の風景はのどかなまま。

それでもここは大阪近郊区間に含まれる区間なのだとか。

 

千種川を渡り、西相生に停車します。

 

赤穂線の起点、相生に到着しました。

山陽本線・山陽新幹線との接続駅です。

 

列車は姫路行きですが、ここで降りないと折り返せなくなるので下車。

 

すぐに播州赤穂行きがやってきたので乗車します。

滞在時間はたったの5分。とんぼ返りです。

 

再び山陽新幹線と離れ…

 

播州赤穂ではまたまた1分で乗り換え。

 

岡山に入り、日生に戻ってきました。

降りてびっくり。明らかに115系の顔でない車両がくっついています。

これがJR西日本お得意の先頭車化改造施行車…


103系みたいな顔をした115系を見送り、しばらくすると帰りのラ・マル備前長船の時間が近づいてきました。

 

続きます。

 

★列車データ

1916M 普通 播州赤穂行き 日生(12:53)→播州赤穂(13:08) 115系 G-06編成
960M 普通 姫路行き 播州赤穂(13:09)→相生(13:20) 223系 V17編成
967M 普通 播州赤穂行き 相生(13:25)→播州赤穂(13:36) 223系 V61編成
1919M 普通 岡山行き 播州赤穂(13:37)→日生(13:52) 115系 G-06編成
※2021年8月28日乗車

 

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