宮崎カーフェリーの
「フェリーたかちほ」の就航初日に乗船してきた第2話です。
前の記事はこちら
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宮崎港で就航式をしており、
すごい人で盛り上がった中の乗船でした。
今回は、
たぶん、注目されているであろうお部屋の中身です。
予約している部屋へ
乗船受付でお部屋のカードキーを頂いていますので、
エントランスからお部屋へ直行します。
プレミアムトリプルのお部屋はエントランスと同じ階の3階。
ちなみに、プレミアムツインは1個上の4階になります。
客室は2フロアです。
●お部屋へ続く廊下
オレンジフェリーほどゴージャスではありませんが、
木目調の壁が優しく感じます。
結構、防音されているみたいで廊下を歩いててもコツコツ音は聞こえず静かです。
●お部屋へイン!
いつもの通り、動画でご覧ください。
ビジホに入った感じで船とは思えません
窓が小さいのですが、壁はシンプルで白色。
照明は暖色でやさしい感じがします。
また、壁がシンプルなので圧迫感がありません。
プレミアムツインも同じ感じで、テーブル、椅子、冷蔵庫の位置が違うだけです。
プレミアムトリプルのお部屋の中は?
●居住スペース
事前にホームページを見てた通りです!
おニューはいいですね!
何もかも新品
ちなみにお部屋は靴を脱いで上がります
エアコンは独立型で家庭用のものが付いていて自分の体感で合わせれるので居心地が良かったです。
ホテルもそうですが、温度調整ができるできないは居心地に左右しますからね~
●テレビ
シャープの液晶ですが画面がデカイ!
テレビの下にテーブルがあるので見にくいくらいですが、ベッドに横たわるとちょうどいいくらいの大きさ。
1chは船内案内、2chは航路案内でした。
ただ、リモコンが何故かソニー製でチャンネルは変えられるものの番組表が出せない
安全案内のビデオがなぜか見てしまう…
たかちほ用なのに撮影は旧船。
そしてお姉さんは常に笑顔
とりあえず動画を見てみて!
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そして、航路案内はちゃんと瀬戸内経由のデータが入っているようでした。
ちょっとレアだと思うので動画にしています。
●バストイレ
普通のユニットバス。
湯船は大きくもなく小さくもなく・・・でしょうか?
洗面台はちょっと大きいかな?
水圧は問題なしでした。
コロナ対策で薬用石鹸と便座クリーナーが完備されているので安心です。
シャンプー、リンス、ボディソープはポーラ製。
ちょっといいやつかな?
前のブログに書きましたが、
バスタオルはありましたが、足マットが無いんです。
これだけは改善してほしい
●説明書類
お部屋の備品のところにファイルがありました。
まだまだのようで船内案内図とパンフレットだけ。
注意書きとか今後増えていくんでしょうねー
●アメニティー
中身は、
フェイスタオル、歯ブラシ、クシ、ボディータオル、コットンセット
今回を機に袋が変わったのかな?
かなりオシャレです
売店でも販売してます。
●スリッパ
居住スペースとバストイレの間は土足スペースがあるんです。
要するにトイレや風呂に行くときは靴を履かないといけない…靴の代わりにスリッパを利用させていただきました。(本来の用途ではないかもしれない)
●備品類
入ってすぐの棚に冷蔵庫と、
その上に備品類がまとめて置いてあります。
白色の陶器のコップと藍色っぽいグラスがありました。
揺れ対策でしょうか?
2種類とも結構な重さがありました。
氷は冷蔵庫では作れません。
給湯室か自販機コーナーで有料購入します。
お茶のティーパックが人数分。
お茶は静岡産の普通のもので、コーヒーなどのティーパックはありません。(宮崎のお茶が良かったですが・・・)
コーヒーは自販機で買うか、朝にコーヒーサービス(有料)の方法があります。
●ケトルとドライヤー
素朴な疑問なのですが、飲料水って洗面台の水でも大丈夫なのでしょうか?
ちょっと怖いので売っているミネラルウォーターを使うのですが、
売店にミネラルウォーターの販売はないので、自販機はコカ・コーラのいろはすを買うか、給湯室で水を入れればよいのですが・・・めんどくさいかな?
ハイクラスの部屋って大抵ミネラルウォーターが無料で付いてくるので慣れてしまってるかも?
●ドライヤー
パナソニック製の物。普通のものです。
●ミラー
お出かけ前のメイクなどするときの鏡。
一応、お部屋にあるのですが部屋の上り口にあって使いづらい。
動画からのピクチャーで見えにくいですが、居住スペースとバストイレのドアの間にあります。
(木の柱の横)
なので、ハンドミラーがありました。
化粧台がないのでお部屋のテーブルを利用するしかないです。
●そのほか
ベッドそばのミニテーブルは、コップが差せるようになっています。
(上の写真のシルバーの部分)
これは揺れ対策なんでしょうね。
あとは、お部屋の時計。
めちゃめちゃシンプルだけどわかりやすい。
最近のフェリーのお部屋に時計って案外となかったりする
(ちなみによくあるベットの時計やアラームはありませんでした。最近はスマホでアラーム替わりができるので不要な方も多いかもしれませんが・・・)
あと、お部屋には絵がひとつ。
Sakamoto Kenjiさんの美々津の海の写真だそうです
●空間除菌機
コロナ対策で設置されています。
おそらく紫外線で除菌する機能をするもので自分で電源を入れます。
これ、足元用のセラミックヒータ的な大きさの機械ですが、
調べてみると、ちゃんとした医療器メーカーの物で4万くらいするようでした。
●カーテン
窓はロールカーテンになっています。
状況に合わせてちょっとだけ開けるのもよいし、閉めるのもよいし。
ただ、自動じゃなく手動です。
朝に少しだけ開けた状態
●コンセント
ベッドそばと、テレビ下にあります。
空間除菌の電源をテレビ下で取ると、ベッドかケトルの場所しか空きがありませんがまあまあ…といった感じでしょうか?
いよいよ出航
乗船手続きの時にルミカライトを頂いてましたのでデッキに出ることにしました。
デッキは出航を見ようとするお客さん、取材するテレビクルーでいっぱい。
港も船もお見送りの人でいっぱい
港では、太鼓が演奏されています。
宮崎の太鼓チーム「響座」で、有名な一座だそうです。
定刻に汽笛を鳴らして出航しました。
その様子は、Youtubeライブをしたのですが動画を編集したのでぜひご覧ください。
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北側に係留されている「みやざきエクスプレス」から汽笛が。
そして、「みやざきエクスプレス」へお返しの汽笛が。
なんか感動的な出航でした
プレミアムトリプルのお部屋はあり?
何度も言いますが、今までの宮崎カーフェリーに比べたら、びっくりするくらいすごく素晴らしい進化をしています。
ただ、クラス別に比較すると窓あり・窓なしを除くと設備にはそんなに特徴がみられないのでプレミアムの意味合いが乗船前にはわからないかもしれません。
でも、乗ったらすごくいいんですよ!疲れが違います!
プレミアム客にもうひと押し何かあればと思います。
●デメリット
・他のクラスのお部屋と比べ、お風呂とテーブルがあるくらいで特段目立ったものがない。
お風呂も共用スペースにシャワーがありますから、こだわらなければ選ぶメリットがなく、別にプレミアムじゃなくても2人なら1個下のクラスのファーストツインでもいいかな?って思う方もいるかもしれません。
窓がもう少し大きければよかったかな?
●メリット
やはり静粛性とプライバシーの確保がすごい!
他のフェリーだと、廊下の歩く音や声が聞こえるのですが、全くしなかったです。
それにエンジンの音も静か。
あと、お風呂がある点。自分のペースで過ごせますからね。
なんといってもコロナが心配な方も安心して過ごせます。
次回は船内探検♪
今回はコースの太平洋が台風の影響で時化のため、
瀬戸内経由で神戸港に向かうことが前日に決まりました。
よって、神戸港の到着は定刻より3時間ほど遅れる10時半くらいだそうで、良いのか悪いのかゆっくり過ごすことができそうです。
お急ぎの方には非常に申し訳ないのですが、
願ってもない新船・初就航の瀬戸内クルーズ状態
14時間ほどの乗船になりそうです。
続きは次回へ
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※内容は2022年 4月現在の情報です。
新型コロナウイルスの状況で列車の運行や内容が変更される場合があります
また、不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので、
旅行をされる際は自治体や各会社様の情報をご確認の上移動をお願い致します。