最後の大物ストラクチャーとなる予定の、納屋の製作の続報です。
前回の投稿(納屋を作るⅡ(1)設計)から、3か月近く経過してしまいました。
久しぶりなので、もう一度、立面図をお目にかけます。
設計の参考にしたのは、重要文化財の、犬伏家住宅前納屋(文化遺産オンライン)です。
徳島県藍住町にあります。
ささら子下見板で覆われた壁面がお気に入りです。
模型も、ささら子下見板の壁面から作り始め、3面が完成しました。
ささら子下見板の作り方は、以前の記事のとおりです。
窓の構造がよくわからず、作るのにちょっと苦労しました。
グーグルマップのストリートビューを何度も見て、見た目の印象を再現することを第一に考えて作りました。
思ったより上手くできました。
この納屋の製作では、窓の製作が最難関だと思っていたので、そこを通過できて気分は上々です。
今回も、設計通りに完成できそうですね。
ストラクチャーの製作も残り少なくなってきました。
昭和の頃によく見かけた、擬洋風の医院を作りたいなあ、と思っているのですが、これ以上ストラクチャーを作ると、田んぼのスペースがなくなってしまうので我慢です。
車両と同じで、ストラクチャーの製作も、次から次に作りたいものが湧いてきて際限がありません。
鉄道模型って、困った趣味ですよね。
本日も、ご訪問ありがとうございました。