あくまでも「個人的に・・」ではありますが、JR西日本の221系電車は「何でも屋」のような立ち位置のような気がしてなりません。

登場当初こそ、新快速に充当されたりして、「アーバンネットワーク」の一翼を担う電車として期待されたんですけど、気がつくとJR西日本のブラッグシップである新快速運用は短命で(221系では130km/h運転が出来ないため?)、京阪神間での運用はあるけど快速運用が精一杯で、大概が支線系統のローカル運用ばかりですよね。

 

(こーゆー時だけ)東京人には解り得ないんですけど、敢えて声を大にして訴えたいんですが、とどのつまり、「221系は何なのさ?」ということ。

 

東京生まれの東京育ちの私が言うのもおかしな話ですが、JR西日本は221系をどう活用したいのか? 敢えて訴えたいです。

3扉転換クロスシートを備えた、東京では考えられないホスピタリティの電車なのに、前述のように陽の目を見る運用はそんなに長くなくて、令和の時代にあっては、その殆どが支線運用でしょ?

 

まぁ、逆に言えば、「それだけ、時と場所を選ばないオールマイティに働ける電車なんだよ」って表現も出来ますし、与えられた仕事を黙々と熟す “いぶし銀” 的な面持ちも見え隠れしているなとは思うんだけど、妙な中途半端感、流浪感は否めません。

 

どうしたいんだか・・・。