初電に抜かれるまでどこまで歩ける? 京王線編 その1・まずは甲州街道をひたすら前進 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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突然ですが、当ブログは4月1日で開設10周年、

さらに、3月25日の投稿で1,000投稿を達成しました。

 

それを記念して、

今回はいつもとちょっと趣向を変えた企画をしてみました。

 

 

「終電が出てから

 初電に抜かれるまでどこまで歩けるか」

 

 

ここ2年ほどはコロナ禍でなかなかそんな機会もありませんが、

それまでは終電ギリギリまで飲み会なんて方も多かったのではないでしょうか?

 

そんなとき、

うっかり終電を逃してしまったら…

 

 

近ければ歩いて帰ると思いますし、

遠い方は深夜バスやタクシーのお世話になったり、

割り切って初電まで飲み明かすという人もいたと思います。

 

頑張って歩いた方が早く帰れるのか?

それとも、素直に初電まで待った方が早く帰れるのか?

そのボーダーラインを歩いて調べてみようというのが今回の趣旨です。

 

 

ルールはこちら。

★なるべく線路に沿って歩くが、必ずしも駅前を通過しなくても良い。

 (「線路沿いを歩いて帰った場合」をイメージしているため)

★初電通過時刻30分以内になったら「駅間歩き」を行う。

 (始発電車に追い抜かれた駅間を確定させるため)

★ゴールは初電に抜かれた次の駅とする。

 

 

今回歩く路線は京王線下り。

最終電車は、新宿駅0時41分発桜上水行き各駅停車。

始発電車は、新宿駅4時55分発京王八王子行き各駅停車です。

 

終電発車と同時に新宿駅をスタートして、

始発に追い抜かれる4~5時間の間に、

どこまで歩けるのでしょうか?

 

「駅間歩き」とは少し違う歩き企画、

どうぞ最後までお楽しみください。

 

 

 

3月12日、午前0時15分過ぎ。

ここは京王線の新線新宿駅です。

 

 

 

京王線新宿駅発の電車は終了し、残す列車はこの2本のみです。

最終の桜上水行きは都営新宿線の線路から出発します。

 

 

 

最終1本前の区間急行桜上水行きが到着。

 

準特急の廃止ばかりが話題になっていた京王線ですが、

この「区間急行桜上水」行きもこの改正で消滅するそうです。

自分も知らなかった…。

 

 

 

ラス1の出発を見届けて、地上に出ました。

写真では明るいようにみえますが、西口は恐ろしく暗かった…。

 

 

 

こちらは京王線新宿駅の入り口。

京王百貨店とも直結しています。

 

京王線新宿駅は一足先に終了しているので、

すでにシャッターが下りていました。

 

 

 

そして、0時41分

最終電車が新宿駅を発車しました。

 

「初電に抜かれるまでどこまで歩ける?」、いよいよスタートです。

 

 

 

すぐ甲州街道に入り、ひたすら西へ進みました。

夜行バスが何本も通過していきました。

 

 

 

1:01 初台駅付近通過

 

最初の駅間で20分かかった…。

終電過ぎても、意外と人の行き来があるんですね。

タクシーで帰ろうとする人の姿も。

 

 

 

1:11 幡ヶ谷駅付近通過

 

そして、交通量も結構多い。

これでも昼よりは少ないのかなぁ。

 

 

 

1:20 笹塚駅付近通過

 

いつもと違って、甲州街道をただただ歩いている感じなので、

写真もあまり変化がありませんね…。

 

 

 

1:31 代田橋駅付近通過

 

とはいえ、今回は写真撮るために立ち止まるのも最小限なので

とにかく歩きに専念できます。

 

 

 

1:41 明大前駅付近通過

 

やっと変化のある景色(笑)。

井の頭線ホームでは清掃が行われていました。

 

 

…にしても、

1時間で新宿から明大前まで歩けるんですね。

 

 

 

 

1:50 下高井戸駅付近通過

 

またこんな風景。

でも、今回はどこまで歩けるかが鍵なので我慢我慢。

 

 

 

1:59 桜上水駅付近通過

 

最終電車はここ止まり。

始発に抜かれるまでどこまで距離を伸ばせるか。

ここからが本番です。

 

 

その2へ続く