桜を咲かせ!乗ってお花見スローライフ
各車とも、運転台側の扉は埋められている。
それに加えて乗車口は2両で1ヶ所に限定。
1号車はちょうどホームがカーブに掛かった部分。
乗車の安全を考えたら、まだ2号車側のドアを開けたらいいのにと思うのだが(^_^;)
つい3週間前は、350系を撮っていた場所。
撮れる時が、記録時。
切れるシャッターは、しっかり切る。
スカイツリートレイン改造とともに634型に改番。
懐かしい東急車輌の銘板と、J-TRECの形式番号を合わせたシンプルなステッカーの対比。
改造入場はちょうど移り変わりの時期であった。
対向列車の入線待ちもあり、発車は1分ほど遅延。
列車密度はそこまでではないが、浅草駅直前の急カーブと15km/h制限は今なおネックに。
車内はモニターでVTRが流されていたものの、情報案内装置は使用されていなかった。
そして、注目度はやはり高く、そこそこ埋まる程度まで利用客が見られた。
13:41、到着。
高架化工事の進捗でかねてから下りホーム停車位置が前寄りになっており、曳舟方の先頭位置が
カツカツとなっていて、ポジションには苦労を要した。
子供たちには、ちょっとしたアトラクションみたいなものだったのだろうか。
そして、2分もすると電留線に向けて引き上げられていく。
定期列車を支障できないため、ギリギリのラインでダイヤを引いていた感じだ。
高架化工事の進行で、またまた界隈の雰囲気は変化を続けている。
上下線間に工事用の重機が置かれたままだったのも、過渡期の良い記録となるだろうか。
高架化工事により、とうきょうスカイツリー駅に隣接の留置線は3線まで減少。
細かいやりくりを重ねながら、一日も早い高架化を待つ。
スカイツリートレインは、今回の臨時運行ではここを運用基地としていたようだ。
…さて、次の便までの運転までは、東向島や鐘ヶ淵まで足を伸ばして時間潰ししていた。
相変わらず食事時間を捻出するのは下手だったが、普段降りない駅を降りてみるのも一興。
今回はスカイツリー周辺散策フリーきっぷを使用しており、この周回には最適だった。
さて、しばらくしてとうきょうスカイツリー駅に戻る。
とうきょうスカイツリー駅の駅名板にも、サクラトレインの告知がデカデカと掲出されていた。
ダイヤは40〜120分おきの1日5往復。
当駅発の表示が異色だった。
14:21、今度は浅草寄りで、入線を撮った。
ともかく今回は、本数がそれなりにある分、撮影の時には「前回と逆」の行動を実践した。
それを繰り返して、できる限りバリエーションを増やしていくやり方だ。
ただ、乗車口が限られる分、その動きはよりタイトにならざるを得なかったのだった。