2022/4/1 その1 松山運転所への行き方 | 金屋代かずおのお部屋

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(いかにも撮ってください?)

 

それでは特別展示会への参加紀行を開始します.

 
4/1〜4/2の「伊予灘ものがたり」に関するツアーは,2/21 10:00にJR四国ツアーなどとして発売され[1],なんとか申し込みに成功しました.4/1施行の「特別展示会」は5,000円,4/2施行のデビュー記念ツアーは一列車につき20,000円でした.いずれも特典が多数ついており豪華なものでしたが,デビュー記念ツアーについては予算の都合上もあり断念しました.とはいえ,昨今JR東日本で開催されている類似ツアーの感覚ですと,「特別展示会」は「いよ」だけに14,000円,デビュー記念ツアーは「よろしく185」だけに46,185円になっていてもおかしくない印象があります.
 
「特別展示会」は一部につき3班に分かれての案内となり,事前に送られたネックストラップを持って受付となりました.
松山運転所は南伊予駅に隣接していますが,ツアーの参加者は専用の団体臨時列車で運転所へ直行しました.
なんと,その列車は「すまいるえきちゃん号」と「おさんぽなんよ」を連結した列車でした.このツアーへの力の入れようがわかります.
松山駅は「いしづち・しおかぜ」と「宇和海」が1番のりばに並んで停車することで知られます.高架化後は2面4線になるため,このシーンはもうしばらくで見納めです.
列車は満員のツアー参加者を乗せて出発します.JR西日本では体験しにくい気動車の「爆走」はこの区間ですでに始まっています.
まずは郡中線を越えます.
隣の駅「市坪」駅は「坊ちゃんスタジアム」があり,年に一度東京ヤクルトスワローズが1軍公式戦を行います.2022年は4/12・13に広島東洋カープを迎え入れ1勝1敗でした.
しばらく走ると列車は本線を外れ,
1両だけぽつんと「アンパンマン列車」が置いてありました.いかにも車両基地です.
そして多くの車両の間を通り,
ついに「伊予灘ものがたり」が見えてきました.
ここではタラップで降車します.多くの車両がそこで待っていました.
 
続く
なお,国道437号線沿線の「なぎさパーク」に置かれていた「海上自衛隊 PS-1」はきれいさっぱりなくなりました.キャンプエリアが広がったともいえます.

 

[1]:

https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2022%2002%2018%2002.pdf