久野知美さんが、今年の3月31日付でおよそ14年間所属してきたホリプロを【卒業】し、新たな
フィールドに踏み出したことを正式に発表されました。
正直なところ、ホリプロ退社と聞いて、特段驚くことはありませんでしたね。
確かに唯一無二の女子鉄アナウンサーとしては、様々な鉄道に関すること、とりわけ西武鉄道の
「52席の至福」や特急 Laview、東武鉄道のリバティや70000系、20400型等自動アナウンスも
手がけるようになったし、テレビにも出る機会が増え「タモリ電車倶楽部」のメンバーにもなり
感慨深いものがあったけど、それだけに収まる人じゃないんだろうなとずっと思っていた。
だから、新たなステップを踏み出すということには心の底から歓迎をしたいと思います。
久野さんに初めてお会いした時のことは、このブログに記録がしっかり残してありました。
2009年7月19日、今はなきお台場の東京カルチャーカルチャーで開催された鉄道ナイト6。
この時が、南田さんが初めて久野さんを鉄道イベントで紹介した時ではなかったかな?
そのイベント後に、初めてご挨拶させていただきました。
ただ、初めてお会いするのに相当緊張したのでw北陸在住の友人に仲介していただいたっけ。
吊り革ピアスを持っての記念撮影がファーストカット。
この時に既に相当の素質があるなーと期待はしていましたね。
その直感は間違いなかったなと感じております。
その後は、さまざまなイベントで接点をいただきました。
この間には、Facebookページの管理を受託という大きな立ち位置変化もありました。
このため、前後して応援するスタンスも言及こそしないもののかなりの部分で変化をしました。
残念ながら、久野さんと私の関係性に対する妬みのようなものも少なからず見受けられたり。
中には、関係各所に悪口を吹聴している鉄道業界関係者も居たと耳にしました。
このあたりは、独身の女性の演者さんあるあるな部分にいたく翻弄されたことでありました。
そのあたりの対応に苦慮した結果、やむなく2016年1月にFacebookページ管理は退いています。
それでもその後も、折を見て機会があるごとに活躍を見るべく足を運んできました。
直接お会いしていなくとも、久野さんがきっかけになって繋がった特別なご縁もありました。
周りはいろいろあったようですが、少しばかり距離が開いたとは言え大局は変わりません。
著作も4冊発売され、順調にキャリアを積み重ねてきました。
時間の隙を見て、非鉄のイベントに足を運んだこともありましたね…
実は4月3日にも、熊谷の八木橋百貨店にイベントを見に行ってました。
この時には既に退社されていたと…
まぁ彼女は変わらず元気だし、仕事への意欲も強いし、特段心配はしていません。
敢えてするなら…まぁそれは、直接本人に言える時に言うことにします。
これまでも可能な限りそうしてきたしね。
とりあえず大きな区切りを迎えましたが、これからも頑張りを期待したいと思います。
…そして富山の亡き友も、久野さんの新たな出発を応援してくれていると思います。
二本のレールが繋いだ縁は、そんな簡単には途切れない。
そう確信して、これからも活躍をひっそりと見守っています。
2022年4月17日