皆様おはこんばんにちは。
今回は3月のダイヤ改正でサイレント引退した103系について。
去年にも記事として公開していますが改めて投稿をさせていただきます。
1963年に試作車が落成。1964年から量産車が製造、山手線で運用を開始した。そこから20年ほどかけて京浜東北線、総武線、中央線など全国の直流電化路線に配備され、鉄道車両形式の中で最も多く作られた形式です。
JRに変わり置き換えが進む中、関西圏ではこの奈良線のほか、和田岬線、播但線、加古川線で運用されています。
NS409編成がピカピカの状態で出てきて驚いたのが記憶に新しいわけですが、1年ほどで奈良線からは定期運用離脱そして予備車として余生を過ごすことになります。
尚、残りの3線では引き続き使われるとのことで国内から完全引退するわけではないようです。
ただ製造から60年近く経っているこの形式はいつ引退してもおかしくない状況です。
NS407編成、NS409編成の先頭車は山手線で使われていたもので製造当時のままの状態でした。
中間車はN40化工事(20年程度の車両寿命を40年に延命する工事で黒サッシ、側窓下段固定となっている)を受けています。
@京都 NS409編成
2011.3.11撮影
@東福寺 NS407編成
2021.9.14撮影
@東福寺 NS409編成
2021.10.17撮影
この光景も見られないと思うと残念で仕方ありませんが、日頃から記録して置くことの大切さを改めて知ることが出来ました。
最近では、8500系が引退すると話題になり騒がれておりますが何事もなく運用を離脱することができるよう祈るばかりです。
また時間あれば撮影に行こうと思います。
今回の記事はここまで
最後までご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m
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次回の更新もお楽しみに!