4月15日付で、一般社団法人交通環境整備ネットワークの審議役に就任いたしました。
交通環境整備ネットワークは、国土交通省後援の下開催している地域鉄道フォーラムや、鉄道博物館等で作品展も開催されている鉄道写真詩コンテスト、鉄道やまち・地域社会について学ぶ、セミナートレインなどを行っている団体で、設立から13年を迎えました。
交通環境の調査研究や提言、地域鉄道への支援なども行っており、成果に関しては、会報「地域交通を考える」等を通じ、広く公表されています。
私自身も会員として10年以上在籍し、鉄道フォーラムでは
2014年「女性の視点で語る鉄道の魅力・その活性化」
2016年「地域鉄道の価値を考える」
2017年「写真と詩で伝える鉄道の魅力」
2018年「鉄道と音楽」
のトークセッションに登壇。また、セミナートレインでは、2019年開催の「路面電車のある街・豊橋」で司会進行を務めさせていただくなど、深く関わってきました。
審議役就任により、本会の活動をより多くの方に知っていただけるよう情報発信に努めるとともに、公共交通の環境がより良いものになるよう精進してまいります。
交通環境整備ネットワークの会員数は、2022年3月1日現在で個人・法人合わせて137名となっています。
常時、入会が可能ですので、活動に興味を持たれた方は、ウェブサイト内の入会案内をご覧ください。
そうそう、サイト内には電子図書館の項目もあり「音の図書館」では、青函連絡船関係の貴重な音源を聴くことができます。
貨車入替作業や、船内の貨車に控え車を連結して引き出す音、列車内での放送案内など、かなり聴き応えがありますので、ぜひお楽しみください。