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今日はNゲージ鉄道模型、ワサフ/ワキ8000に続き荷物列車の車両、マニ50の増備です。KATO製ですが訳あってTOMIXの台車をアレンジすることになりました。

 

TOMIX製の台車を履いたマニ50、荷物列車編成の間に挟まって既に走っています。室内灯が点いていませんが、最近は締切扱いの車両が多かっただろうと考えて多くの車両を消灯しています。自作LED室内灯を取っ払ってしまった訳ではなく、床下に挿しこむ集電銅板を抜くことで点かないように..超原始的スイッチって感じです😅。

 

到着したのはKATO 5140 マニ50が2両です。予約してあったわけではなく発売(再販)後にポチっています。

 

右が到着した製品です。以前も以下記事↓でブツブツ書いているんですが台車がリアルじゃないんです。軸受け部にカバーのあるタイプが付いていますがこれじゃ殆どTR50、実車と異なります。本来はコロ軸が露出しているTR230なので、左のように既存車5両は全て台車交換しています。

 

 

交換しているのは50系客車のTR230、マニ50も同じ50系なのに何で台車が違うかな~。同じスナップオン仕様なんだからパーツ付け替えて発売すればいいだけ と思いますが。

ということで、マニ50を導入するには別途50系のTR230を用意しておく必要があったんですが、50系再販の時に

買い忘れた..

気付いた時にはどこを見ても完売でした。上↑のリンク記事の時は50系5000番台から捻出しましたがそれも出来ず..製品のままでは納得いかないので予約購入せず でした。

 

そこで白羽の矢を立てたのがコロ軸表現が入っているTOMIXのTR230です。以前50系客車(マニ50も)が多く在籍~全車KATOに置き換えで廃車になっていますが、台車は保管していたので写真のピボット集電タイプも沢山余っています。

これ、使えないかな??

上部の突起を削った跡がありますが、腰高感を改善しようと削ったんだと思います。

 

TOMIX台車をKATO集電タイプに改造します。先ず矢印の部分、スプリング押さえの突起を削りました。銅板の地肌が出て来てハンダが乗りやすくなります。

 

銅板をハンダ付けしました。似たようなことをTOMIXキハ40でもやっているんですが、曲がりやすい感じがあるので今回少し厚めの0.15mm、GMの旧タイプ集電板から切り出したものを使っています。ハンダ付けの方法も変更しました。

 

 

車輪をはめ、銅板の高さを調整しています。高さ調整は目視、左右ピタリ同じ高さに はなかなか難しいですが大事な所と思います。

 

車体側にはスナップオン台車固定ピンのど真ん中に矢印、1mmの穴を空け..

 

落ちないように5mmの丸いプラ板を切り出してねじ止めしています。固定ピンの機能は損なわないのでKATO製台車が手に入ったら再交換することもできるでしょう。TOMIXの台車は中心穴がKATOより大きいのでそのまま装着するとブカブカ、透明プラ板は台車が前後左右に動いちゃうのを抑える働きもしています。

 

左がKATO、右がTOMIX 同じTR230ですがKATOの方がいい感じだな~😅。集電銅板の高さちょっと低めだったのか室内灯点灯での走行テストでもちょっとチラつきが多めでした。KATO台車があれば交換することになるでしょう。

 

事前に既存のマニ50 2168にTOMIX台車装着し、走行テストをやってからの導入でした。発売後の購入になったのはこのためです。この車両、到着した新車と取り違えて誤って車番を消してしまい、改めて元車番をインレタで表現 というポカをやっています😅。

 

新車の方を改番するんでした😅😅。製品のマニ50 2191は既に在籍しているのでインレタ改番、マニ50 2245になりました。マニ50のインレタを持っていなかったので”マニ”はマニ30のインレタから、数字は50系のインレタから部分転写をやって再現、セミグロスクリアーをスプレーしています。

 

KATO車両にTOMIXの台車をアレンジすることになるとは思わなかった..😁

もう1両、同じように台車交換、改番をやる予定です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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