自作室内灯組み込みを進めます。中間車は同じ工程になります。
新規購入した電球色LEDは、白色LEDよりも暗かったです。
光源反対側までの光の廻りが芳しくありません。導光材端にLEDの先端が真っすぐ付くようにはしていますが…
バブル期に登場した「サロンエクスプレス東京」は、それまでの旧型客車のグリーン車改造の団体用お座敷列車とは一線を画したスタイルでした。
既にあった余剰の14系客車を改造、その後登場した他のジョイフルトレインも余剰の12系を改造したものがほとんどでした。バブル時代とはいえ、台所事情逼迫した国鉄末期に苦肉の策で余剰車両を大胆に改造する流れです。JR化に向けて国鉄で培われた工作技術の継承の意味もあったのでしょう。
東京局では「サロンエクスプレス東京」、大阪局では「サロンカーなにわ」が2大看板列車だったような印象です。両編成とも、別格のエレガントな風格が感じられました。
その後、団体客利用低迷によりサロンスタイルからお座敷改造、編成両数減を経て「ゆとり」へと改名されました。
ソファーと床の色が、偶数車両と奇数車両とで、グリーン系とワイン系で区別されています。
実車は晩年、廃車解体される前に尾久車両センターで留置されていたものを見ました。大宮の鉄博で保存されるものとばかり思っていましたが…
5両連続作業なので、勢いづけて工作をやってしまいます。
導光材は散光のためのスリットがあり、光源から離れるに従って、その溝が深くなっています。真っ二つにした悪影響があるかどうかは今のところ不明です。
不都合が生じても自己責任です。
全中間車作業終了です。
残すは編成両端車両ですが、ダミーカプラーを換装したり、テールマークのLED交換もする予定で、編成中でも目立つ車両なので曲者っぽそうです。