日没後、岐阜駅にやって来ました。
311系。JR東海名物 313系より211系の流れを汲んでいて、こちらの方が好みです。
「ワイドビューひだ 36号」が到着。
一旦電源を落としライト等が消灯します。
岐阜駅で10分近く停車します。
進行方向側なのに再度、点灯した時にはテールライト点灯となります。
後方編成へと見物に向かいます。
編成の解結作業が始まります。
岐阜駅から、名古屋行編成と大阪行編成とに分離します。
大阪方編成が、乗降ドアを一旦閉めて数m移動して、再度ドアを開けます。
解結作業終了。
大阪行編成に乗り遅れないよう乗り込みます。3両になって大阪へ向かいます。
大阪行「ひだ」は、1日1本しかありません。朝の便 「ひだ 25号」の飛騨高山行の戻り便が36号という運行形態です。
以前は、長野からの大阪行「しなの」もありましたが、無くなってしまいました。名古屋からは新幹線に乗り換えた方が速いので、需要があまり無かったからでした。ワタシの場合は、新幹線より楽しかったので何度か利用しました。
自由席ですが仕切りガラスを通して運転席前面展望が楽しめます。進行方向右側の席が勝ち席です。でも、夜間は仕切りガラスに映る自分の顔を眺めることになるのでナルシスト向きの席になり…
左側は運転士の背中とウナジに萌えるマニアにお勧めです。
米原で下車します。岐阜から大垣を経て20分程のあっという間の到着ですが…
終点の大阪駅にはラッシュ時間帯ただ中へ滑り込むので、そこから新快速に乗り継ごうとすると、ほぼ着席不可です。それなら米原で空いている新快速に乗り換えれば、特急料金も浮き、余裕で着席出来るというわけです。
「ひだ」に乗り続けて気動車を楽しみたいところではありますが、京都で乗り換えても、特急並みの俊足で人気の新快速では着席確率は低いのでした。
名車キハ85も新型ハイブリッド車の登場で順次引退していきます。