撮り散らかし鉄の記憶

１０年前にＪＲ西日本　阪和線　我孫子町駅で１０３系を撮りました。
１枚目は、我孫子町駅に到着したクハ１０３－８３５の普通　天王寺行きです。



２枚目は後追いで、長居駅に向かうクハ１０３－８４２です。



１０３系は国鉄時代の１９６３年に登場し、１９８４年までに３４４７両が登場しています。
後に７２系、１０１系から編入された車両も含めれば総数は３５０３両となり、国鉄を代表する直流通勤形電車です。
阪和線には１９６８年に、京浜東北線と同じ スカイブルーの車体塗装で登場しています。
１９８７年のＪＲへの分割民営化の際に、阪和線には６両編成×２９編成、４編成×１７編成、３両編成×２編成の２４８両が継承されています。
後継車の登場により徐々に引退が進み、２０１６年には４両編成、２０１７年には６両編成が定期運用を離脱して羽衣線以外の運用は終了しました。
２０１８年には羽衣線用の３両編成も定期運用を離脱し、阪和線での運用を終了しています。
ＨＫ６０６編成は、２０１７年に引退しています。