西武2000系2007Fは、3月28日中にヘッドマークが取り付けられ翌29日から運転再開。
いよいよラストランへ一ヶ月ほどのカウントダウンが始まった。
いざ、45年の総決算へ。
ヘッドマークを取り付けての運転初日となった3月29日火曜日。
この日は仕事帰りのタイミングで拝島線に入ってくる運用だったのだが…
通常の帰宅パターンには微妙に遅い下りだったので、拝島線内での迎撃を目論んだ。
ホームでの撮影余裕も加味した結果、最初に撮影したのは慣れ親しんだ萩山になった。
平日の夜は、通勤客以外の姿はほぼなし。
ある意味、このくらいの静かさが一番理想なのであるが。
そして、小川駅での夜の撮影は入線以外向かないことを学ぶ。
今回は、各車側面に1枚ずつヘッドマークと同じデザインのステッカーが貼られた。
昨年のレッドアロークラシックでは4号車のサハ10405のみ貼られたが、今回は通勤車両だからか
各車両に貼られ、記念撮影チャンスが拡大したと言っていいだろうか。
今回のマークはペパーミントベースの比較的落ち着いたデザイン。
変に目立たず、違和感なくまとまっていると思う。
この日は萩山19:55→玉川上水20:04の9分間のみ。
仕事帰りで疲れていたのもあるが、基本的に夜に撮り回るのはやっぱり難しい。
続けて撮影したのは4月2日土曜日。
あの騒然となった臨時特急「いわき」の撮影前に通勤定期で拝島に往復していた。
この日は本川越・拝島方に2両編成の2413Fが連結され、3色LEDであるがヘッドマークの付かない
ノーマルスタイルで、急行を含めた朝のみの運用に入っていた。
この日は件のE653系の撮影のほか、仕事を組んでいたため朝の拝島駅での撮影のみで終えている。
7:47拝島到着であったが、出勤時より早いものの普段から起きているから問題は無かった。
といっても、普段からなかなかに馴染んでいる拝島線だから、そんなに大仰には撮らず。
この後訪れる喧騒へのウォーミングアップみたいなものだった。
土曜日とはいえ朝も早いし、撮影者はごく僅か。
まだそこまでがっつかず、拝島駅で見送りすぐにJR青梅線に戻った。
その後は、4月5日火曜日の出勤前。
この日は拝島8:01発の準急に2007Fが入っているのを突き止めはしたが、準急も、こちらが乗る
下り各停(急行)も、それぞれの微妙な遅れに翻弄される結果に。
8:12、東大和市。
誤差にしたらほんの数秒単位だったのだろうか。
ホームで入線してくるところを撮りたかったのだが、ギリギリ乗車電車の運転台越しに。
一瞬並びを収めておいて、
ギリギリ下り各停が抜けたところで、発車を見送る。
…やっぱり平日、仕事の片手間は難しいのかな。
しばらくは仕事しつつも、朝夕に西武線アプリの動きを気にしながら動くのが日課になる。