〜2022年3月10日(木)〜
振休の今日は所用で東京へ。
塩尻から午前8時49分発「あずさ14号」で都会へ向かいます🏙
明後日、2022年3月12日はJRグループダイヤ改正の日。コロナの影響を受けて全国各線で減便減車が表明されており、中央東線「あずさ」もその対象。
こちらの「あずさ14号」東京行きは甲府始発の「かいじ14号」に変わり、東京直通で11時30分頃に着いてくれるこの列車の常連(?)だった自分にとって、松本始発でなくなるのはかなりの痛手😞
今日は最後の「あずさ14号」を堪能する、とは言っても、時刻以外は他の「あずさ」とほぼ同じ😅
午前8時48分「あずさ14号」定刻到着。
10号車に乗車。この時点で乗客はまばら。しかしシートマップで見た時は結構埋まってたので、この先ポツポツ乗ってきそう。
東京までは2時間43分。ちょっとした旅気分😏
下諏訪で下り普通列車と交換。中央東線は岡谷−茅野が今も単線。遅延が生じると芋づる式に広がっていく😫
茅野を出ると山の中腹に富士見パノラマリゾート。ゴンドラ完備のロングコースで滑りごたえ十分。もう今は膝が言うこと聞きそうにない😓
春〜秋はトレッキングやマウンテンバイクコースになるとか。
9時22分、立場川橋梁。車窓に広がるのは南アルプス。しかし曇り空で映えないな。
秀峰 甲斐駒ヶ岳がテッペンだけ姿を現す。雪が少ないように見えるけど、季節はずれの暖かさで解けてしまっただろうか。
小淵沢を出ると、本格的に甲斐駒ヶ岳ビュー。日本各地に存在する「駒ヶ岳」の中で最高峰。標高2,967m。
そして長坂カーブ。南アルプスに向かって走る「あずさ」の構図。しかしイマイチ😵
続いて撮影名所の新府カーブ。しかし右前方に見えるはずの富士山は、曇っててかすかにしか見えず😰
この辺り、4月は桃源郷のような景色になるとか。
9時49分、甲府。そこそこの乗車あり。
甲府の発車メロディーはいつの間にか変わっていた。個人的には上下線とも以前のメロディーが好きだったけど。
塩山を過ぎるとグイグイ登坂していき、右手に甲府盆地を一望。
10時20分、新桂川橋梁を渡る。立場川と新桂川が中央東線橋梁では特に絶景。
小仏トンネルを抜けると右手に高尾山、左上に中央道と圏央道が交わる八王子ジャンクション。
車窓はこの先の高尾を境に一気に都会へ。
10時42分、八王子に到着。
八王子と次の立川からの乗車は結構多い。特急料金は760円。自分には無理😒
多摩川橋梁。ここも撮り鉄スポット。レアな列車が通る時は川岸にズラッとカメラマンが並ぶけど、今日は不在。
やがて高層ビル群が見えてくると、間もなく新宿。田舎町からはるばる大都会に来ると、ちょっと戸惑いが😣
11時18分、新宿に到着。ほとんどの「あずさ」は新宿止まりながら、この列車は東京まで。ここで降りず東京まで行く人は意外に多い。
サンドウィッチマンに見送られ(?)、中央快速線を一路東京へ。
御茶ノ水を過ぎ、神田へ続くカーブをゆっくり進む。都会の真っ只中を特急列車で行くのは、なにげに優雅な気分😌
11時25分頃、車内に終着放送が流れ、間もなくの東京到着を告げる。塩尻を出て約2時間40分、中央東線のきれいな景色を眺めてると、毎度あっという間。
しかし今後はどうするか?まあ30分早起きして1本前の「あずさ12号」に乗るしかないけど、朝が苦手な自分にはこの30分が重い😩
やがて右手に由緒ある東京駅の駅舎が見えてくる。
11時32分、終点 東京。
自分にとって最後の「あずさ14号」、終着😢
ラスト乗車となった「あずさ14号」東京行き。コロナ禍脱却の暁に、また復活してくれることを密かに願います🙏