もう、ひと月過ぎようとしているのに
いっこうに書き終わりません
そろそろ記憶もおぼろな
〈函館本線〉シリーズ最終章
トリを飾るのは
ついに“廃線”決定の〈函館本線〉『山線』です。
先ずは本日のスタート[札幌駅]で
『北の大地の入場券』を確保。17/21
〈函館本線〉の『北の大地の入場券』は
残すところ[手稲][小樽][余市][倶知安]の4つ
そして、長万部までの『山線区間』を乗り通せば
〈函館本線〉は全線完乗となります。
トリからを飾ると書き始めておきながら・・・
寄り鉄して〈札沼線〉[石狩当別]
〈千歳線〉[北広島][恵庭][千歳]の回収。
この4駅ははっきり言って作業と化したので
内容は省略します。
補足しておくなら3・12のダイヤ改正で
〈札沼線〉[石狩当別駅]は[当別駅]に名称変更
新たに[ロイズタウン駅]が誕生しています。
そして、あろうことか
[石狩当別駅]の『北の大地の入場券』が
[当別駅]に刷新され販売しているそうな
完乗もしていないので次回補完です。
この日は前線の影響で道東方面の
事前運休が伝えられておりダイヤがややこしい
普通 8:25 手稲 に乗車する。
これに乗れは手稲で後続の 8:35 小樽 に乗れる
〈札沼線〉との分岐を越え到着した[手稲駅]で
『北の大地の入場券』を回収18/21
乗り継ぎは 普通 8:51 小樽
9:22に[小樽]到着改札に向かい
『北の大地の入場券』を回収19/21
乗継は 普通 9:38 倶知安
JR北海道のローカル線のニューフェイス
キハ40を駆逐しながらその勢力を拡大する
H100形ハイブリット気動車DECMOに乗り
塩屋~蘭島間の絶景ポイントの写真を
撮り損ないつつ・・・
10時過ぎに[余市駅]に到着
通標仮置き場が良い味を醸し出す。
ひとまず改札を出て『北の大地の入場券』を
滞りなく回収20/21
ここで、1時間ちょいの待ち時間が出るので
手頃で興味をそそる物もなく。
ワインや、おつまみの乾物・チーズ等が多かったです。
後、木彫りの熊www
駅前のロータリーは
NHK朝ドラの舞台になったニッカウヰスキー
蒸留所の見学は休業中です。
雪もやみ、天気も良かったので
周辺をぷらぷら歩いて時間を過ごし
駅に戻ってきたらちょうどいい時間。
跨線橋を渡っていたら踏切の警報機が
鳴ったので・・・
跨線橋からパチリ
普通 11:18 倶知安 に乗車。
余市を出ると沿線には
リンゴやブドウなどの果樹園が広がり
海沿いを離れ山へ向かってゆきます。
余市はワインや果実酒の生産も盛んです。
赤井川カルデラの裾野を余市川に沿って
線路は伸びます
『山線』区間の入口にさしかかると
雲行きも怪しくなってきました。
雪に覆われた森の中
カーブと急勾配の続く徐行区間
単線区間なので駅構内で除雪車と交換する。
スノープラウに目のワンポイント?
特に回復運転をすることもなく
10分遅れで[倶知安]に到着しました。
この駅を境に列車の運行が分離されているので
先に進むには乗り換えが必要です。
乗ってきた列車は、乗り継ぎの便が良いので
大勢が乗り継ぎ列車に列を作っています。
しかしせっかくのローカル線乗車なのに
同業者で満員の列車に乗るのは興醒めです
しかも、見るからに座れそうにない1両単行
なので 普通 12:35 長万部 は乗車を見送る
改札を出て『北の大地の入場券』を回収21/21
これにて無事
〈函館本線〉『北の大地の入場券』はコンプ
そうすると、次発の長万部行は16時55分で
なんと4時間半後
倶知安は北海道新幹線の札幌延伸時に
新幹線駅が設置される所です。
なので、それを見越した再開発をしたかったのか
廃線容認はかなり早かったようです。
ちょうどお昼時、地元のパン屋さんが
駅舎内でテーブルを置き手作りパンを販売
サンドイッチとクロワッサンを購入。
カップのホットコーヒーはサービスです。
待合室で食べながらどうするか考える。
結論は 普通 12:55 小樽 で札幌へ戻る。
会社へのお土産も買ってないことだし丁度いい
ただ、札幌に戻ると16時55分は乗れないので
さらに遅らせ18時30分の長万部行きに
乗る事にした。
小樽で乗り継ぎ札幌駅に15時過ぎ到着
16:14の小樽行きに乗る必要があるが
一つ保険を掛けて・・・
札幌発 特急 北斗22号 18:47 函館 の
札幌→新函館北斗の指定席を押さえる。
函館行きの最終特急である。
これを押さえておけば、乗り継ぎに失敗しても
戻ればなんとかなる
うまく進めたら長万部から乗ればOKだ。
しかし、減便が響いてなのか残り席は3席と
ギリギリセーフでした。
急いで、帰宅前の大勢の旅行者で賑わう
駅ナカの土産物屋に入り
北海道土産らしくROYCEのチョコレートを購入。
H5系新幹線のクリアファイルは無いか探したが
どうやらJRタワーに登らないと買えないようだ
時間もないし、300円のクリアファイルのために740円は出せん。
という訳で余裕を持って
エアポート 16:14 小樽 に乗り
小樽で 普通 16:52 倶知安 に乗り換え
日も落ちた頃に再び倶知安に戻る
晴れていたとはいえこの時間になると
寒いっ
立ち客が出ない程度の乗車率で
普通 18:30 長万部 は発車します。
あたりは真っ暗・・・
初めての乗車区間なのに
車窓は雪と夜の帳のモノトーンの世界。
もったいないことをしてしまった
1時間半の乗車・・・
初日に車で訪れた[ニセコ][昆布][熱郛]の
駅舎を列車から見る事もなく寝落ち
目が覚めたのは長万部の町に入ってから
そして[長万部駅]に到着して今更ながら・・・
今夜の宿を探す
まぁ、事前に空室のある所はチェック済
明日は朝すぐ北海道をたたないと駄目なので
東横インを確保。
特急 北斗22号 21:05 函館 に乗車
函館へ向う最終の特急北斗
減便ダイヤだったこともあり満席です。
今日のラスト乗車にして初特急列車。
朝から1日、ロングシートで移動した身には
特急指定席のシートはゆりかごです
途中の記憶もないまま
22:30駅前の東横イン新函館北斗にチェックイン
シャワーを浴びてスッキリしたところで
本日の成果を確認しながらビールで1人祝盃
これで支線を含む総延長458.4kmの長大路線
〈函館本線〉は全線完乗です
函館北斗~函館間は前回乗ってるので除外。
〈函館本線〉『北の大地の入場券』全回収。
今回の北海道乗り鉄のノルマは達成
明日は朝から新幹線で帰宅です。
以上長々と綴って来た
3部作【函館本線編】は完結。
次回ラスト【まとめ&寄り鉄編】で終了です。