「遠くへ行きたい」という歌 「知らない街を歩いてみたい」っていつもやってる | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

旅先で特に北海道は人家のないところが多い。

基本的に無人駅であり。乗降客を見たことのない駅も多い。

特に石北本線の上川・白滝間は驚く。

上川から40キロ近い距離があり、かつての駅は廃止され、あるいは信号場になっている。

  上川駅

ふと旅先の駅では周辺をうろつくことが多い。

待ち時間が長いこともあるが、その時に「遠くへ行きたい」という歌の歌詞冒頭部分を思い出す。

 

「知らない街を 歩いてみたい」と。

昭和の名曲である。

いつも自分が必ずやっているなと。

 

自分の退職後に行った旅先にはかなりの偏りがある。

北海道が一番多く、次に青森、秋田、そして四国、あとは兵庫、京都になる。

今年は西に足を伸ばそうと考える。

山陰と四国が目標になる。

だが、家の中には読みたい本があるので、それを消化しないとまずいと思っている。

 

3月は根室本線の様々な駅を乗降できたのはよかった。

特急だと通過駅の名前すらわからない。

普通列車だと、一駅一駅に味があることに気づく。

 

冬だと足下が悪くて通常の歩行ができない。

遠くには行けない。

クルマに乗っても道が難しい上に、雪道だと運転自体がままならない。

基本的には公共交通に頼る。

自分が運転しないので、キョロキョロできるのもよい。

 

5月は昨年中止になった宗谷本線はなたび宗谷号は運転されるという。

まだ6日間12000円切符の再開が発表されたが、予定があり気づくのが遅れて北海道行きは諦めた。

その前に指定券が取れないだろう。

昨年も取るのが大変だった。

せっかく取っても中止になった。

 

6月の宗谷、石北、留萌の各本線に行こうと計画しているが、飛行機の予約をしただけだ。

 

元気で動けるのはあとどれくらいなのだろうかと考える。

 

でもまじめな学校生活はもういい。

 

定年後に関することを書くと、結構長く読者が付く。

それだけ悩む人が多いのだろう。

 

外れた生き方はしたくないのだろうし、定年後の生活費用を気にする人が一般的なのだと思う。