前回の続編になりますが、翌日は撮り鉄の前に小生が鉄の次に好きな街歩きをちょっと楽しむことにします。

 

宿から少し離れた所に中崎町という街があり、ネットによると結構古い建物が残っているそうなので朝の散歩がてら散策しました。

 

Googleの地図を頼りに歩いて行くと難なく長屋風の建物を発見!壁やドアなどはかなりリノベーションされてされていますが、元はジオラマに出て来るような昭和の建物だったのでしょうか?

 

路地の奥にひょっこりお稲荷さんが見えるのも微笑ましい雰囲気です~

 

長屋の奥の角地には正真正銘レトロで奇抜な形の建物があります。元は商家だったのでしょうが現在は洒落たカフェに様変わりしています。ここは基本住宅街ですが、その中に点々と隠れ家的な飲食店があって、何とも言えない不思議な街並みです。

 

その対面にも重厚な民家がありましたが、元は割烹か何かのような感じがします。

 

更に路地裏で桜の老木の脇に旅館のような建物を見つけましたが、近づいてみるとアパートでした。しかしこれも転用されたものでしょうか?

 

歩き廻っている内に本業の鉄に復帰する時間となりましたが、ここまで来ると大阪駅まで戻るのはかなり時間がかかるので地図上で一番近い環状線の天満駅を目指すことにします。途中駅の手前にある扇町公園に立ち寄ると満開の桜の風景を楽しむことができました。

 

駅の方向にはけったいな形のビルがあるので何だろうと思ったら関西テレビの社屋でした。

 

さて本日のターゲットはデーデーの重連が牽く12系の米原訓練です。最初京阪間で一発撮れば追っかけができるのではないかと目論見ましたがあまりいい場所がなく、お手軽撮影にしても定番の駅スポットは既に先客で一杯です。仕方なく京都の先の通称琵琶湖線の管内まで踏み入れましたが、運良く誰もいない緩いカーブのポイントを見つけて独占撮影することができました。これぞ正に神のお導き?

 

2日続けて大好きなデーデーと出会えて全く感無量です。

 

返しは有名撮影地で撮ることにして10人ほどの同業者の列に加わりましたが、100mくらい先で数人の若者達が下見で築堤によじ登るのを見掛けました。直ぐに立ち退きましたがその後も横の方にずっと留まっているので嫌な予感がして、ずっと線路寄りに移動します。

 

直前に露払い的に当地名物のサメがロクヨンを牽く配給列車が通過しました。

 

そして本命が来た時案の定件の若者達が突然築堤上に乱入して、最初にいた場所からは罵声と悲鳴が上がりました。自分は線路寄りにいたため辛うじてかわせましたが、これが第二の神のお導きです(^_^;)

 

最後はやや後味の悪い思いをしましたが、こうして2日間関西でたっぷりデーデーと街歩きを堪能することができて天に感謝、感謝の一言です!