くびきのお宝のこす会 頸城鉄道展示資料館全車両一般公開西東京バス 拝01系統

2022年04月06日

函館都電倶楽部

 函館市電の支援団体として『函館都電倶楽部』という団体がありました。現存する支援団体『函館チンチン電車を走らせよう会』が箱館ハイカラ號の復元等を中心とした活動に対して、函館都電倶楽部では1007号車(元東京都電7000型。現在の都電荒川線に更新されたこの系列があるが、函館市に譲渡されたものは更新前の車体。復元時の愛称は広告スポンサーに因んで『セキスイハイム号』)の都電塗装復元などを行っていました。現在では1007号車が廃車となり、函館都電倶楽部は同会の後に設立され並行して存在していた北海道夢れいる倶楽部(当時はJR北海道江差線沿線を中心とした活動を行う団体)に統合・改称され、道南トロッコ鉄道の運営を中心とした活動を行っています。
 さて、北海道夢れいる倶楽部への統合・改称後に作成された函館市電関連グッズは主にチョロQのようですが、かつての函館都電倶楽部時代にはテレホンカード・オリジナル一日乗車券・いかすカード(函館市交通局のプリペイドカード)・テレホンカードを多く作成していました。これらのグッズ販売は会員以外から得られる貴重な活動資金といえますが、純粋な寄付の受付も初期には行われていたと思います。

【会員への配布品】
《会員証》
函館都電倶楽部会員証裏面函館都電倶楽部会員証表面 紙製の会員証。裏面と表面です。他に会員証テレホンカード(後述)があります。




《領収書》
函館都電倶楽部 寄付を行うと下の写真の領収書が発行されましたが、同会のシンボルマークである都電7000型と函館市電1000型の並びが良い感じです。尚、現在では1007号は休車になっているようで残念です。



《元東京都電赤帯電車復元記念カード台紙》
函館都電倶楽部元東京都電赤帯電車復元記念カード台紙外表函館都電倶楽部元東京都電赤帯電車復元記念カード台紙外裏 函館都電倶楽部の活動目的や1007号車の概要、復元までの経緯等を記載した記念台紙です。写真左は台紙外側表面、右は裏面。

函館都電倶楽部元東京都電赤帯電車復元記念カード台紙内 写真は台紙内側。内側に貼り付けられたカラー印刷の紙製カードは後述の元東京都電赤帯電車復元記念テレホンカードと同じ図柄。







――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【函館都電倶楽部オリジナル・イカすカード】
《市電本線軌道一部廃止記念》
函館都電倶楽部イカすカード市電本線一部廃止 1993年の函館市電一部区間廃止を記念して、廃止各線毎に作成された函館都電倶楽部オリジナルイカすカードです。





《市電宮前線軌道廃止記念》
函館都電倶楽部イカすカード市電宮前線廃止






《ガス会社まわり運行廃止記念》
函館都電倶楽部イカすカードガス会社まわり運行廃止






――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【テレホンカード】
《函館都電倶楽部結成記念テレホンカード》
函館都電倶楽部結成記念テレカ 平成4年8月1日発行の函館都電倶楽部結成記念テレホンカード。






《元東京都電赤帯電車復元記念テレホンカード》
函館都電倶楽部元東京都電赤帯電車復元記念テレカ1函館都電倶楽部元東京都電赤帯電車復元記念テレカ2 平成5年3月28日発行。同団体の主目的である1007号の都電塗装への復元を記念して2種類発行。




《会員証テレホンカード(1995)》
函館都電倶楽部1995会員証テレカ 平成7年の会員証テレホンカード。







※2006年09月27日掲載(本文、領収書)
※2009年10月12日更新(テレカ)
※2022年04月06日更新(本文加筆、紙製会員証、復元記念台紙、イカすカード)

【関連記事】
《後身団体》
 北海道夢れいる倶楽部 道南トロッコ鉄道

《ツアー、関連路線》
 函館都電倶楽部 TODEN TOUR
 函館市交通局 本線、大森線、湯の川線、宝来・谷地頭線
 東京都交通局 荒川線

madoguchi13ban at 19:20│Comments(0) 鉄道支援団体 | 切符・乗車証・交通系IC等

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
くびきのお宝のこす会 頸城鉄道展示資料館全車両一般公開西東京バス 拝01系統