※記事内の写真は2021年5月に撮影したものです。
代田橋駅はだいたい東西方向に伸びる駅です。駅出入口は駅の東端にあります。
代田橋駅は笹塚～仙川間連続立体交差事業に伴い2018年より高架化工事が進められています。
1日乗降客数＝約1万5000人(2020年度 ※2019年度は約2万人)
近隣の駅(おおむね1㎞以内):京王井の頭線新代田駅、東松原駅
観察時の状況：平日、昼
～駅南側～
①↓南口駅前を西に望む。改札口は地下にあるので出入口はこぢんまりとしています。年季の入った商店街のゲートがいい感じですが高架化工事が進展すると撤去されてしまうでしょうね。
②↓上写真のさらに奥(ワゴン車を目安にしてねｗ)を望む。ここで左奥にある和田堀給水所を避けるように井の頭通りが90°曲がっています。
↑この区間では反対側の北側に仮線を敷きますが、敷地の都合か仮線は1線分ではなく現在線と1～2mほどしかずれないようです。そのため線路南側を並行する井の頭通りを給水所側にずらして高架線の用地を確保します。高架線は現在線の真上ではなく若干南側にできるようですね。
井の頭通りはこの周辺だけ幅員が狭く、急カーブも多いので給水所の南側に移設する計画だそうです。これが高架化工事と同時にできれば都合がよいでしょうが、こちらは用地買収がまだ進んでいないようです。
③↓上写真左(南)を望む。左の建物にスーパー、コンビニなどが入っていますが、奥にお店はないようです。
④↓上写真左(東)を望む。お、緑の8000系が通過していきました。今度は写真奥を見ていきましょう。
⑤↓上写真奥(①写真背後)を望む。商店街と言うことでそれなりにお店は見受けられますが、開いてる店は少ないようです。
⑥↓上写真の約100m先で交差する道路を南に望む。道路中央に花壇があります。奥で給水所にぶつかるので下に水路があるのでしょう。
⑦↓上写真背後(北)を望む。奥の木々の下を玉川上水が流れています。
⑧↓上写真の道路は右奥(東)に曲がり玉川上水を渡ってさらに先まで伸びています。約100m先で環七通りと交差します。
⑨↓玉川上水を北(上写真左方向)に望む。代田橋駅が上を跨いでいます。水路脇に歩道があり駅をくぐれるようになっています。
～ここから駅北側～
⑩↓上写真奥から東を望む。奥に伸びる真新しい道路は、駅に接するように通っていた道路を付け替えたものです。右のフェンスの向こう側に上り仮線が敷かれます。
⑪↓上写真背後(西)を望む。左が代田橋駅上りホームでこの下を玉川上水が通っています。奥では工事が進められているようです。
⑫↓駅西側にある踏切から北口駅前を西に望む。奥に伸びる狭い道路沿いは住宅街になっています。
⑬↓上写真右奥に伸びる道路を北に望む。お店が建ち並び、人通りもそこそこありました。約100m先で甲州街道に突き当たります。甲州街道上にタクシー乗り場と代田橋バス停があります。
代田橋を通るバスは京王バス、都営バス共同運行の渋66(渋谷駅西口～阿佐ヶ谷駅)で昼間毎時5本程度でそこそこの本数があります。また、駅東側で交差する環七通り上にも代田橋バス停があり、都営バス宿91(新宿駅西口～新代田駅)が昼間毎時3本程度通ります。
⑭↓上写真右を望む。北口出入口があります。こちらは事務所などが入るのか南口出入口よりも大きな建物になっています。この建物の所に上り仮線が敷かれます。
⑮↓上写真奥を望む。右が駅出入口です。とっても素敵な路地が伸びています。奥はどん詰まりに見えますが突き当りを左に曲がると2つ上写真の道に抜けられます。
⑯⑰↓北口駅前を東(上写真右)に望む。こちら側は立ち退かれて空き地が点在しています。奥の木の下を玉川上水が通っています。右のフェンスの向こう側に上り仮線が敷かれます。
～駅構内＆記録写真～
⑱↓下りホーム西側(京王八王子方)から駅構内を望む。左の上りホームの向こう側に上り仮線とホームが造られます。上下線が仮線の間は島式ホームになります。
⑲↓下りホーム中央付近から西(京王八王子方向)を望む。奥の木々の辺りは上り仮線と側道の用地となります。
⑳↓上りホーム中央辺りから東(新宿方向)を望む。すぐ先に笹塚の引き上げ線が見えます。笹塚駅は高架で、笹塚～代田橋間には踏切がありませんが、工事用地を捻出するために引き上げ線が一部撤去されたそうです。
㉑↓ホームのど真ん中を貫く架線柱。ここまで電車が伸びるとは想定していなかったのでしょうね。
踏切のある風景
笹塚～仙川間連続立体交差事業は2030年度完了の予定です。大きな変化があったらafterを撮りに来ましょう。
おわり
15年前の今日はこんなことをしてました！
