皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

昨日はTomixの名鉄キハ8200整備の様子をご紹介いたしました。今年は同じく高山本線を行き交った仲間であるキハ82系「ひだ(南紀)」も発売されていたので共演をさせようと思ったものの、こちらは手付かずであったことを思い出し、これを機に整備しました。

 

↑完全に忘れていたキハ82系「ひだ・南紀」です(汗) 折角ですのでちゃんと整備しましょう。

 

↑こちらは6両編成でのセットです。南紀は末期は4連でしたので、キハ80を適宜抜いて再現できるようです。まぁウチでは「ひだ」で活躍させる予定ですが。

 

↑キハ82+キロ80+キハ80×3+キハ82の、キハ80系ではオーソドックスな6連です。

 

↑こちらは先日のキハ8200よりも付属パーツが多い印象です。

 

↑さて、何が入っているのでしょうか。

 

↑列車無線アンテナ、(キハ用・キロ用)、幌、排障器、アンテナ穴あけ治具、信号炎管、煙突、特急エンブレム、ジャンパパーツ、ヘッドマーク、ラジオアンテナと、盛り沢山な構成です。しかも下真ん中のラジオアンテナは、他と共用パーツなので使わないものまで沢山入っています。

 

↑キハ82用のアンテナ治具は、取り付け位置を選べるようになっているようですが、キハ58系以外は無頓着なのでどっちを使った方が良いのかさっぱり分かりません(汗)

 

付属パーツは説明書通り取り付けるとして、ここでは簡単な色入れを加えてみたいと思います。以前よりキハ81系つばさ・くろしおなどでもご紹介している内容と同じです。

 

↑キハ80系の車端パーツは、機器箱に合わせて灰色の成形色となっていますが、灰色なのは機器箱だけで、ドアステップは黒が標準となります。

 

↑こちら側も、ドアステップやエアタンクは実車では黒くなっています。特にエアタンクは大きいので目立ちますね。

 

そこで、キハ8200と同じくジャンパケーブルを塗装するついでに、この車端パーツも機器箱以外は黒く塗る事とします。

 

↑このようにグレーの成形色パーツになっているのでドアステップやエアタンクまで全て灰色です。

 

↑ミッチャクロンを塗布後、筆塗りで黒く塗装する事とします。

 

↑無事に黒く塗装出来ました。車端部パーツは、機器箱のみはグレーのままですので要注意です。

 

↑無事に整備完了です。

 

↑キハ82のヘッドマークは「ひだ」にしました。北アルプスと共演させたいですからね。

 

↑後位側は、床下端部のエアタンクを黒く塗ったので落ち着いた雰囲気になりました。

 

↑機器箱はグレーのままです。

 

↑キハ80の端部もエアタンクを黒くしたのが効果的です。

 

↑これで「ひだ」の編成が完成です。本当は5連以上が基本ですが、机に乗らないので4連にしています。

 

さて、2020年以降高山本線系統の製品は多く発売されていました。

 

↑JR化後間もない高山本線といえば、「ひだ」「北アルプス」「のりくら」。あと「たかやま」もありましたね。これらが製品化されるとは凄い事です。

 

↑キハ82系、キハ58系、キハ8200系、これらがHG製品の完成品で揃うなんて夢のようですね。どれもカッコイイです。

 

↑最近の製品はボディーマウントTNだけでなく、ジャンパケーブル類も標準装備になってきているのが凄いですね。真ん中のTomix製キハ58系「のりくら」はKATOのジャンパケーブルを付けていますが、効果大です。

 

↑名鉄キハ8200は国鉄型で挟むと幅狭で若干小さいのが良く分かりますね。よくこんな車にエンジン3台も載せたものです。

 

ということで今回はキハ82系「ひだ・南紀」整備と、高山本線優等列車の共演を楽しめました。

 

ちょっと時代は古いですがKATOさんからはキハ91系も製品化されており、こちらも末期は高山本線で急行「のりくら」として活躍していました。こう考えると高山本線の優等列車は製品化に恵まれていますね。

 

Tomixさんからは次世代の特急車両であるHC85系も製品化がアナウンスされています。まだ量産先行車の段階で製品化するとは、この系列への期待度の高さが伺えますね。量産車、そして南紀仕様と、実車登場に合わせて新製品を出すのでしょうね。ここまでくるとTomixさんからキハ85系を出すのでは?とも思ってしまいますがKATOさんから出ていますしね。ただKATO製キハ85系はちょっと設計が古い印象が拭えないので、ここらでTomixさんがHG仕様で発売したらいい勝負になりそうなのですがね。どうなるでしょうか、今後が楽しみですね。

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!