急遽始まった別宅の水棲生物の飼育は、まずは水を作るところから行っている。金曜の夜に各種機材を設置して2日ほど経過したが、おそらく熱帯魚を入れるには早いとのこと。



2日前の水棲。砂を洗わず水を入れてしまい、かなり濁った水槽をつくってしまったが、改めて砂を洗浄してから水を張り直したのがこちら。それでも弱冠の濁りがあるように見える。


その後2日間に渡り各種機材を稼働させ続けたところ、水の透明感は高まったように感じる。水槽背景には、先日Nゲージの背景として使用する予定だった写真を貼り付けているので、それもあってなのか、とてもきれいな水質を実現できていそうだ。pHの計測はしなさそうだが、水温計をみると25℃前後が保たれている。ヒーターな水温計の反対側にあるため、やや低めの値となっているが、素人目にも問題はなさそうに思う。


2日の間で水の蒸発は避けられない。小型の水槽は水量の変化が水質に与える影響が早く発現するため、水量の適切な管理も重要とのこと。水量が減ると水内の汚染物質の濃度が高まるため、大型の水槽よりもシビアな管理をせねばなるまい。目測では2日間で1センチ弱の減少が見られた。少し減りすぎな気もするが、別宅には毎日いないので、何らかの対策が必要そうだ。


そこでNゲージのジオラマ制作用に購入してあった、ダイソーの薄い発泡スチロールを水槽の形状に合わせてカットし、天面に載せてみた。このピンク色が相応しいかは別として、少しでも蒸発の速度を遅らせられるかを検証していく。