アリイの485系の記事が続きます。
塗装を行う前に、最終確認のつもりで行った試運転で、不具合が生じてしまいました。
左カーブにかかる地点で、クハ481の後部台車が浮き上がり、百発百中で脱線するようになりました。
鉄道模型って、なかなか一筋縄ではいきませんね。
台車が浮き上がる現象の再現VTRです。脱線の再現はできませんでした。
原因は何でしょうか?
最初は、車輪の回転や台車の首振りに問題があるのかと思いましたが、そうではないようです。
次に疑ったのが、カプラーの動きです。
この485系は、イモンの伸縮カプラーを使っているのですが、どうも、カプラーの動きが渋いようです。
動きの改善のために、またしてもバイクの手入れに愛用している、クレの「シリコンスプレー」を使ってみました。このスプレー、下写真のように、潤滑・離型剤と謳われています。塗布すると水をはじくので、バイクのスクリーンなどの保護に使っています。以前紹介したクレの「666」とは違い、溶剤を含まないので、プラスチックの潤滑にも使用できます。カプラーの可動部に、ほんのちょっとだけ、吹き付けました。
結果は良好! 問題箇所を滑らかに通過です。クレ666の効果も、依然として持続中です。
これで思い出したのが、以前の記事に書いた、動きの渋いケーディーカプラーです。
当白縫鉄道には、車歴30年を経過した、天賞堂のプラ貨車が在籍しています。
カプラーも30年以上経過した、ケーディーの#6です(現在は廃番のようですね)。
以前の記事を書いた時点では、ケーディー純正の潤滑剤「グリーセム」を試そうと思っていましたが、485系の結果に気を良くし、カプラーポケットに、シリコンスプレーをシュッとひと吹き、吹き付けました。
これまた結果は良好、30年選手が、「まるで新品!」とは言い過ぎですが、滑らかな動きが蘇りました。
古い貨車同士の、解放、突放、連結の繰り返し動画です。手で動かしています。
これで、いよいよ塗装! と行きたいところですが、前オーナーが接着したクーラーなどの屋上パーツが、私がいじくり回すうちに外れてきました。
このパーツ、メッキのような処理が施してあるようで、プラ用接着剤では着きません。前オーナーは、プラ用ではない接着剤を使用していたようですが、経年による劣化が進んだみたいです。
表面を少し削れば、プラ用接着剤で着かないこともないのですが、今一つ不安定で、細いプラ丸棒を補強材として、パーツと屋根に貫通させる必要があります。このパーツ、スチロール樹脂ではないのでしょうか?
そんな状況で、今後も少し時間がかかりそうです。
ここまで485系の記事を続けてきましたが、次は完成後に報告することにして、次回から暫くは、工作が滞っているストラクチャー工作に戻ります。
本日も、ご訪問ありがとうございました。