梅田にて。待ち合わせをしている間に時刻表を眺めていた。

 

かつてのホームグランド神戸線。昼間は各駅停車と特急が10分間隔で走り夕方以降はそこに快速急行が10分間隔で加わる。

 

 

我が宝塚線。昼間は各駅停車と急行が10分間隔で走る。神戸線と違うのは特急ではなく急行であること。

昔は宝塚線にも特急が走っていたらしいんだが、線形が悪いため、情けないことに梅田までの所要時間は朝の通勤時に走る今津線経由の準急(今津線内は各駅停車)に負けていたらしい。

そしてこれを見て気づいたんだが箕面線直通の箕面行きの準急がなくなっている。調べてみると2018年に廃止になり代わりに雲雀丘花屋敷の急行に変わったもよう。これを知って「だからか」って納得した。昔は雲雀丘花屋敷行きの急行なんてなかったもんな。

 

 

そして京都線。どっひゃ~。神戸線・宝塚線を凌駕するぶっちぎりの本数である。

昼間も各駅停車と特急が10分間隔で走ることに加え準急が10分間隔で走っている。昼間の運転本数は神戸線・宝塚線の1.5倍である。

十三や淡路などの特急停車駅では山手線ばりの運転本数だ。京都線が神戸線や宝塚線と違うのは昼間でも他線に乗り入れる線があるということ。(神戸線の神戸高速線への乗り入れは除く)関大前方面へ向かう北千里行きの千里線が20分間隔で走る。その千里線が分岐する淡路からは地下鉄堺筋線へ相互乗り入れする列車が発着する。関西では北大阪急行や神戸高速、泉北高速など細かい話を抜きにすると阪急と近鉄がわずかに地下鉄と相互乗り入れしているのみ。このノリで東京に転勤したものだから東京の相互乗り入れのカオスっぷりには腰を抜かしたものである。

 

しかしあれですな。コロナ前と比べると各線終電の時間が15分程度繰り上がっている。寂しいことである。