Special rapid etSETOra / 天神川にてEF67と | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

Special rapid etSETOra / 天神川にてEF67と


呉線は安芸長浜~大乗間で、河川の災害復旧工事を実施するために、3月18~31日まで終日運休となっていました。

普通列車はバスによる代行輸送が実施されていましたが、この期間はエトセトラも運休となっており、昨日金曜日から運転再開となりました。

河川災害は昨年7月上旬の豪雨により、護岸が約50mに渡って崩れた竹原市福田町の東川で、付近を通過する呉線が不通となりました。




広島県が応急復旧工事を進めていましたが、運行再開の時期は全く見通せておらず、結果的に約1ヶ月間に及ぶ運休となりました。

12月14~16日、今年に入って1月18~20日、25~27日、2月15日~17日には道床修繕などの災害復旧、コンクリート枕木化などが施工されましたが、工事は火曜~木曜日に行われたため、エトセトラの運休はありませんでした。

今回は東川の護岸強化工事の実施のため、東川トンネル上部付近を施工する3月18~31日は、再び終日運休となりました。



運行再開となってからはまだ写真を撮りに出かけていませんが、今日の写真は2~3月に撮影したエトセトラです。

冒頭からの4枚は天神川駅での通過シーンですが、前回は同時発車の貨物列車に油断してしまったので、この時は運休日を狙ってのリトライです。

3月29日にラストランを迎えたEF67-105号機ですが、架線柱がやや気になるものの、エトセトラとの共演を撮ることができました。



続いての4枚は海田市駅でのエトセトラ。

前回の写真ではミゾレ混じりの雨だったので、天気の好い日に駅撮りしました。

海田市駅は山陽鉄道によって開業し、後年には海軍によって呉~海田市が建設されて官営鉄道として運行され、一部列車は山陽鉄道へ乗り入れして広島まで直通運転されました。


さて、社長が明言しておきながら平日に突然行われたEF67の″さよなら運転″ですが、事前に一般公表されなかったのはJR貨物のJR西日本への忖度だったのでしょう。

それでも情報を聞きつけたファンによる写真や動画は、SNSやウェブを飾っていて知らなかった人・行けなかった人にも、最後の勇姿を見届けることができていました。

ところでニーナことEF66-27号機ですが、貨物協会誌の″MONTHLYかもつ″によると、「今年役目を終えようとしている」と引退を示唆する発表がされているようです。

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