2017/9/16 35系客車・オロテ35-4001初乗車 | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(想像以上の豪華さ)

 

Amebaブログ「金屋代かずおのお部屋」の開設は2019/3/2ですが,筆者はそれまでも多くの旅行を行っており,折を見て紹介できればと思います.2022年度も「SLやまぐち号」の運行が開始されましたが,本日紹介するのは2017年の35系デビューから程なく,筆者が初めて35系客車・「オロテ35-4001」に乗車した時の話です.

オロテ35-4001はその発表当時から注目度が高かった車両で,チケットの入手は現在でも困難です.

津和野行き列車の展望デッキを利用できる方は,グリーン車の方のみです.

導入まもないということで,一部の駅では追加のステップが用意されていました(現在はありません).

3号車には京都鉄道博物館所蔵のSL関係用品が展示されていますが,これは登場時からほぼそのままです.ゲームコーナーは現在,残念ながら,「投炭ゲーム」→「車内案内・販売品案内などのデジタルサイネージ」に,「運転シミュレーターゲーム」→「記念撮影スペース」に変更されてしまいました.グリーン車の乗客はゲームを優先して利用できるのですが,実は登場当初はグリーン車の乗客も抽選制でした.アテンダントも乗務していましたが当初は組織だった内容ではありませんでした.新たなハードを使うサービスを展開する際にはソフト面の習熟が追いついていない可能性がある,ということを今となっては思い知らせます.

とても平成時代に作られた車両には見えません.

客車の入れ替えについてはこれまでと同じです.

この日はあくまでグリーン車に乗ることが主目的であるため,帰りは特急を利用しました.

キハ187系は山口線内でも十分速いスピードでかけて行きます.かねてから注目していた35系が本物であると確信した旅でした.その後,35系客車は鉄道ファンから人気がある車両の証「ブルーリボン賞」を,「四季島」「瑞風」を差し置いて受賞します.

動画

 

YouTubeは当時から公開していました.チャイムに「ハイケンスのセレナーデ」が使われていたのはある意味で意外でしたがこれ以外にはない演出でした.なお,当時の編集方針の関係でそのまま写していることをご容赦ください.現在でも時折検索で見つかってご覧いただいています.