醍醐寺の伽藍と波乱 | ハンター湘南の旅ブログ

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3/26(土)つづき

(バタバタで、鉄道の写真はほぼありません)

 

 

湖西線部分運休の為、大津京駅でしばらく待って、京都行きに乗車(実際に乗ったのは223系)

結果的には「カール」が昼食代わりになった。

 

京都府に入って、山科駅では迂回運転の特急との兼ね合いで、10分停車とのこと

山科停車中に一計を案じた

 

駅からはじまる西国三十三所めぐり

スタンプラリー

 

最低あと3か所スタンプを押してもらわねばならない。

 

 

当初は、時間はたっぷりあるし、京都駅か東福寺駅から、今熊野観音寺までハイキング気分で歩こうかと

(甲子園出場辞退の京都国際高校の様子見も兼ねて)

しかし、雨はもう本降りだし、時間的貯金を徐々に潰しているし。

 

そこで、地下鉄で4駅、醍醐へ行くことにした

山科駅では醍醐寺の他、すでに昨秋巡った清水寺と六波羅蜜寺のスタンプも押せる、これでスタンプが5個揃い、厄介や京都駅を彷徨わずに、応募条件を満たせるではないか!

 

醍醐駅に降りて、寺まで歩こうとしたら、臨時バス発見

案内人に往復割引乗車券を勧められ、バスに乗った

晴だったら、普通に歩いていた。

 

西国三十三所

第11番札所

 

醍醐寺

 

醍醐寺境内へ

拝観料1500円の高さにビックリしたが、3エリアに分かれているとのこと

時間大丈夫かな?

 

最初に三宝院エリア

 

永久三年(1115)に創建

ここが中核施設のようだが、目指す納経所はここではないようだ。

内覧は別料金の為、ここは外観のみ見学。

 

次は、伽藍エリア

ここからさらに登った場所にある”准「月底」(じゅんてい)堂”が本来の目的地だ

 

地名も「伽藍町」である一角

 

伽藍だー

 

ガンダーラ

 

愛の国 ガンダーラ

(それは、ゴダイゴ)

 

伽藍だ →ガランダー →ガンダーラ →ゴダイゴ →後醍醐 →醍醐寺 →伽藍 →

もう無限ループが止まらない(笑)

 

時間の感覚が麻痺しはじめた

 

ようやく観音堂に着いた

 

本来は登山が必要だが、火災による堂宇焼失の為、ここで御朱印を頂戴

 

さて、もう一カ所

霊宝館エリア

 

仏像を駆け足で、拝んだ(すいません)

 

さあ、そろそろ戻らないとまずいぞ

 

バス停でバスを待つ間、重大なミスに気付いた

京都から「のぞみ」に乗れば、「1時間50分」?

頭に染みついていた所要時間は、新横浜駅までのものだった。

接種会場直行の為、品川で降りるので、12分プラスして考えねばならない。

 

やむなくケータイで時刻検索、まずい、あと9分以内に地下鉄に乗らないと、山科で3分乗り換えになり、当然スタンプを押す時間はゼロ。

 

奇跡的にバスがやってきて、2分前に醍醐バス停に到着

猛ダッシュで階段を下り、転倒することなく、うまい具合に地下鉄に乗れた、第1関門突破。

 

すぐに駅員さんに報告できるよう、紙をちぎって、しおり代わりにして御朱印帳に挟んで、番号を暗記 11番・16番・17番と唱えて記憶する。

 

それでも、山科では、12分ほどしか猶予がない、混んでいたらアウトだ、また走った。

上りだからきつい

 

うまい具合に窓口が開いていた、感謝

 

わかり易いよう場所を指示して、速やかに押してもらった。

駅員さんも大助かりのようだった。

 

うまく次の列車に乗れて、京都駅へ

本来なら、ここで1時間、昼飯タイムだったのに・・・

 

無意識に横浜市内と間違えないよう、「トクナイトクナイ」と唱えながら走って、比較的空いている券売機へ並んだ。

 

指定券の発売は時間的に終わっているので、自由席にして、何とかギリギリ「終電」ののぞみに乗り込み、1号車に空席を見つけた。

 

そこで気づいた、

「五カ寺応募券」にもスタンプを貰わねばならないことを・・・

 

しまったあ、

しかも、これは3月31日までで終了。

はい、終わりました(合掌)

 

また普通に御朱印巡りのみを楽しもう・・・・