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今回はJR東日本の183系グレートアップ改造車「あさま」編成を投稿したいと思います。
昭和62年(1987年)、JR発足後にJR東日本内183系の9輌編成8本を2年間でグレートアップ改造を実施、特急「あずさ」として使用されました。
塗色は国鉄特急色から明灰色地に側面窓の位置に緑と赤の帯を纏ったJR発足を象徴するような明るい色合いに変更されました。
また車内もシート間隔拡大や案内表示器の設置など、競合する高速バスを意識したサービス向上策が見受けられる改造が施されました。
平成4年(1992年)、塗色は明灰色地にスカイブルーと灰色の鮮やかな塗色に変更、E257系登場の翌年平成14年(2002年)に「あずさ」としての役目は終了となりました。
■KATO 10-440 183系 グレードアップ あずさ 9両セット A B
丁度、中学生になった頃にJRの鉄道車輌カタログ等で見たのが初めてですね。私が同線を訪れたときは既にこの塗色は無くなりスカイブルーの入ったあずさカラーになっていましたね。
しかしながら、今でも「グレートアップあずさ」の塗色のイメージが何故か強いですね。丁度、JR発足当時は線区毎で塗色を替えたりと云うまさにバブル時代を象徴するような事を行っていましたね。
今となっては懐かしい思い出です。
今回はこの辺で。ありがとうございました。