別宅のレイアウトは多少の変更を加えながら、未だ定位置におさまらない。



現状では立体交差の橋脚部分を別宅の壁側に移設し、鑑賞する際の手前側は可能な限り平面を走行するレイアウトとした。仮で置いてある対向式ホームの位置や、そもそも今後も置き続けるさえも未確定で、現時点で決まっているのはカーブ周辺にトンネルを設置することくらいが決定事項。鉄道模型のショップに置かれているジオラマのサンプルを眺めて、どうにかイメージを固めようとしているところ。

諸先輩方の記事を拝見していると、レイアウトの背景には風景の再現には、写真をそのまま貼り付けているケースがかなりあった。ネット上にはフリーの画像も存在してはいるが、私の知識では適切なサイズで印刷することができなかった。


そこで少し遠出したときに、なるべく視界の広い景色の場所で何枚かの写真を撮影しておいた。以前よく耳にしたパノラマ写真のごとく、通常のA4サイズに収まるサイズの写真を横に繋げる計画で撮影。それを印刷したのがこちら。


プリンタなどの性能も関係しているのだろうが、なんだか秋の夕暮れみたいなシーンになっているようになっている。何でもない普通のA4のコピー用紙にカラー印刷したものを、壁に貼り付けただけのわりには、写真とNゲージを写真に収めると、コピー用紙の写真に本物のような奥行き感が再現できているようにみえる。


今回は3枚の写真を横に繋げて、広大な山麓の中を走る東海道線が再現できそうだ。今日の作業を写真で背景を再現できるかの確認だけなので、コピー用紙の白い枠部分の切り取りと、用紙の接合は明日以降の作業となる。

広大な山麓を東海道線が走る場所が、本物の東海道線の路線上に存在するのかは未知数ではあるがね。