昭和97年3月21日 SLやまぐち号に青サボ&227系@小郡駅 | 金屋代かずおのお部屋

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(国鉄の情景がここに)

 

昭和97年3月21日,小郡駅では「miniSLフェア×ヤマサチマルシェ」が行われ,さらに「SLやまぐち号」の35系客車には国鉄全盛期の姿を模した青地に白文字の表示札(以下「青サボ」)が取付けられました.これは以前から告知されていたもので,期間限定で取付けられます[1].「青サボ」が取付けられない時期には字体が変更になった白地に黒文字の表示札(白サボ)が取付けられます.

ダイヤ改正後も入れ替え中にキハ47系が通るのはかわりありませんでした.まさしく国鉄の姿と言えます.

味が出てくると思います.なお,ダイヤ改正の関係で「スーパーおき1号」と並ぶ時間帯は変わっています(並ばない可能性もありますが筆者は未確認です.)

轟音を立てて出発することには変わりませんが,よく見ると,

昭和90年に広島鉄道管理局に久しぶりに投入された新型車両227系の姿がありました.こちらもダイヤ改正で小郡駅にやってきました.「SLやまぐち号」の発車を見送った後でこちらも見る・乗車することができます.

 

あまりにも懐かしさを感じましたので本日の画像はセピア・モノクロ加工をしました.当然ですが,撮影日は「令和4年3月21日」「小郡駅」は「新山口駅」,「広島鉄道管理局」は「JR西日本広島支社」です.

最後に,「青サボ」の画像を載せておきます.とはいえプレスリリースに画像が存在するため,模型工作用としても需要は少ないかもしれません.

(セピア・モノクロ加工はしておりません)

動画

こちらもセピア加工をしました.

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この記事のその後の行動です.

ところで

「福井県並行在来線準備」の社名が「ハピラインふくい」,路線愛称が「ハピライン」となることが決まったと報じられています.「福井鉄道」「えちぜん鉄道」が存在する以上「〜鉄道」という社名は付けにくかったと考えられます.開業までにこの社名が馴染むことと,末長く愛されることを祈ります.ハピラインふくいには521系が譲渡されるはずで,ぜひ,こちらもKATOから製品化をお願いしたいところです.

この記事も修正しました.

 

[1]:

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220311_02_SLyamaguchi.pdf

なお,2022年度は青サボは5/1〜5/8(5/2は運転自体がなし),8/6・8/7に運転されます.