網引駅からひと駅先の粟生駅に向かい、そのまま折り返し乗り続けます。
キハ40 窓が開けられます。昨今、新型車両では窓は開けられてもほんの隙間しか開けられないものがほとんどです。空調管理が当たり前なので、開ける必要がないというのがその理由。
そのお陰でアクシデントで立往生した時は換気も出来ず、乗客が体調不良になったり、停電時には車内が高温になるという…コロナのようなケースは想定していなかった模様です。
コロナのお陰か、おおっぴらに窓を開けられるキハ40です。ポカポカ陽気なので外気が心地いいです。エンジン音も直に聴けます。
田原駅。
「祝 キハ40形 ようこそ北条鉄道へ」のメッセージボードが。
北条鉄道では、無人駅だった各駅をボランティア駅長を募り積極的に整備しています。そのお陰で駅がきれいになっただけでなく個性的になりました。
レトロ駅舎の播磨下里。大正生まれの駅舎です。
単線になり、利用されなくなった古びた対向ホーム。
構内踏切の跡があります。サクラの蕾がほころび始めています。
低いローカルホームです。
キハ40の乗降ドア内側にステップがあるのはちょうどいい高さでしょう。
片道約14kmを30分かけて走ります。
キハ40 なかなかの人気者です。
若い女性もカメラを向けています。
今週末の土日はサクラも満開でしょう。キハ40も運用に就くかと思うのできっと混み合うかと…
キハ40は、すぐに折り返して行きます。
側線には、廃止された三木鉄道から購入譲渡された車両 フラワ2000-3が停まっています。フカフカのクロスシートの良い車両です。
検修作業中のようです。
モダンな終端駅 北条町駅です。
敷地一帯が北条鉄道の本社兼機関庫です。
北条町駅内にあるギャラリー兼観光案内所にはキハ40 535導入の新グッズが並べられていました。4月1日解禁されるのを待っています。