鉄道模型Nゲージ運転会報告2022年3月27日 (淵野辺・一般公開)【相模原鉄道模型クラブ】

相模原鉄道模型クラブ運転会

相模原鉄道模型クラブでは、2022年では2回目の鉄道模型運転会を一般公開型にて開催致しましたので、下記の通りご報告申しあげます。
ご参加・ご見学・体験運転は、事前予約にご協力賜りました。
お忙しい中、遠いところのご参加と、また感染防止対策も含めて、ご協力に感謝を申し上げます。

今年(2022年)の3月としては3月19日に続いて2回目の運転会(走行会)開催となりました。

2022年3月27日開催 (一般公開型・大規模会場)
メンバー参加 20名 (うち初参加2名)
ご家族 3名
見学(事前予約) 3名
突発的な見学者 2名

参加費電子決済率 70%

※例によって記事中の画像(写真)はクリックすると拡大表示されますが、スマホ画面だともともと小さいのでそんなに大きくなりません。

相模原鉄道模型クラブ走行会

今回は5ブロック、6本線、6本線、2本線、4本線、2本線の合計20線で開催することができました。
ご準備賜りましたメンバー様にも御礼を申し上げます。

SRCにとっての新記録と致しましては、下記の通りになります。

メンバー・ご家族参加合計23名
線路数(周回) 20線 (過去16線)

前回(3月19日)は6名と、ちょっと寂しいながらも贅沢に大部屋を使った運転会だったのですが、その後、相模原でも桜が満開となった今回、お陰様で参加人数・線路数ともに過去最高を記録致しました。
ひとりではとても不可能なことですので、ご協力・ご参加賜りました皆様、深く御礼を申し上げます。


スポンサーリンク



あと、今回、相模原市の鹿沼公園にて蒸気機関車D52静態展示の保存会をまとめておられる会長様にも、遠いところご見学にお越し頂きました。
最後に人数分と大量のジュースも差し入れ賜りまして、大変恐縮致しております。
広い会場と言う事もあり一部のメンバーは十分にお礼を伝えられなかったと存じますので、この場を借りると申し上げるのは大変失礼ではございますが、代わりまして御礼を申し上げたいと存じます。
ありがとうございます。
相模原D52保存会の皆様は、鹿沼公園のD52蒸気機関車を毎月整備するなど維持・管理にボランティアで尽力なさっておられます。
本当に頭が下がる活動でございます。
機会がありましたら、ぜひSLを見学にお越し頂ければ幸いです。
※下記は2019年撮影

蒸気機関車D52 235号

お陰様で周回走行できる線路が20線になりましたので、ほぼ全員が常時走行できたのではと存じます。
ただし20線もございますと、パワーユニットもそれだけ必要となりますので、ご準備頂く方のご負担も大きいのが事実です。
現在、相模原鉄道模型クラブと致しましては、最大2台持参までの助成を致しております。
しかし、中には4線から6線にしたり、2線から4線へと拡大のご理解を頂いております一部メンバー様もおられるのですが、その線路増加分のパワーパックもご持参頂いているのが現状です。
そのため、パワーパック協力金の仕組みの見直しも必要かな?とも感じております。
ただ、ちょくちょく変えますと混乱も生じるため、今年中は現行で参りまして、来年からは変更・見直しできればと存じております。
ともあれ、皆様のご配慮には深く感謝を申し上げる次第です。

相模原鉄道模型クラブ運転会

なお、3月の平日に設定した「平日・運転会」は参加者が1名様だけとなり、残念ながら催行中止となっております。(5名以上で催行)
昨年実施したアンケートでは、意外と平日参加できる方もおられる雰囲気でした。
これまで、何回も平日企画を打ち出して参りましたが、いずれも人数不足で1回も実施に至っておりませんので、やはり平日は難しいのかな?と感じております。

相模原鉄道模型クラブ運転会

しかし、今回、春休みと言う期間でもあるため、特に学生の皆様や、小学生などとご一緒のご家族もご参加しやすかったものと推測致します。
また、新入会者様にも2名ほどご参加を賜りました。
うち1名様は静岡市より新幹線でお越し頂きました。
誠にありがとうございます。


スポンサーリンク



今回も窓やドアは常時開放して開催させて頂きました。
この時期、花粉症の方には本当に申し訳なく存じております。
私も、毎年2月頃から5月まで花粉症でして、ヒノキのほうが辛いタイプです。
薬が効くと眠くなるので、3月・4月はあまり開催したくない時期なのですが、頑張っている次第です。

相模原鉄道模型クラブ運転会

さて、ブロックごとにご紹介してみますと、まず下記は緊急でセットして頂きました、KATO高架での複線です。
実は会場のテーブルが補充されたと申しましょうか?、行ってみましたら今回増えておりまして、予定よりテーブルを使えたため実現致しました。
線路数の増加にひとやくかっています。

相模原鉄道模型クラブ運転会

また、ご参加人数が多かったこともあり、運転管理タスクが本領発揮と申しましょうか?、少しは役に立つ状態が初めて訪れたと感じております。
現状として低コストでできる方法はこれしかないのですが、他に何か良いアイデアがございましたら、ぜひご提案賜りますと幸いです。


スポンサーリンク



下記は相模原鉄道模型クラブのモジュール規格で制作した集合式ジオラマの集まりです。
今回、4メンバー様のジオラマを繋げております。
8月のJAM国際鉄道模型コンベンション(東京ビッグサイト)にも、このような形にてできる限り空白をなくして出展予定です。

相模原鉄道模型クラブ運転会

下記は、大型モジュールなのですが、4線から6線に拡大して頂いた周回型です。
線路数が多いのですべての線路で車両が走行しているとあきません。
いつもステージ設置で申し訳なく存じておりますが、4月10日は会場が大きいため、はじめてテーブル設置ができるのでは?と推測しております。

相模原鉄道模型クラブ運転会

下記は、集合式で他のメンバージオラマとも接続できるのですが、今回、単独設置で2線+外周に高架2線と拡大版での設営です。
まだ製作途中のもございますので、お見苦しい点がございましたら、お詫びを申し上げます。
しかし、完成している情景部分は、かなり凝った作りになっています。

相模原鉄道模型クラブ運転会

これだけのジオラマをひとりで持参するのはとても労力がかかります。

下記は私・高田持参のAタイプ・移動式ジオラマの4線から6線に拡張した最新タイプです。

相模原鉄道模型クラブ運転会

ただ、このジオラマ設置・撤去だけでも毎回3時間要している関係で、運転会ではひとりで何から何まで全部行いますと、かなり時間的にも厳しいと感じております。
対応するにも20名様が限界といったところです。
時間を作り出すために改善できる残された箇所としては、例えばですが、当日以外にも対応可能なところは別の日に分散させるなどしかないと考えております。
このように、さすがに限界が見えてきているため、今後は、最大定員の上限を欲張らずに設定し、ご参加賜りました者様にご迷惑をお掛けしないよう、品質が下がらないように維持して参りたいと存じます。
とは言え、ご入会したいと言う方を拒むようなことはしたくありません。
新しい息吹は絶対に必要だと存じますので、引き続き新規入会者様は大歓迎でございますが、有料広告を辞めるなどPR活動は少し控えめに行きたいと存じます。
なお、参加定員を儲ける代わりの対策として「開催数」を増やすことで、参加できる機会を増やしたいと考えております。
その一環で、次回は4月10日に運転会(走行会)を開催するなど、頻度を増やしております。
できればすべての運転会にご参加賜りますと大変うれしく存じておりますので、人数が多そうだから今回は辞めておこうなんてお考えにはならず、ご参加を検討して頂ければと願っております。


スポンサーリンク



あと、1日開催(日帰り)だとやはり効率が悪いと申しましょうか?、ジオラマ設置・撤収の時間を考えますと、できれば2日間連続開催できないものか?と常に考えています。
ただ、会場確保が難しい問題や、すいている施設だと逆に会場料が高額になってしまい、皆様への負担も大きくなることから、現状としては日帰りでの開催しかできておりません。
もし、2日間開催するとなると、相模原鉄道模型クラブ単独では、費用的に難しいかな?と思う次第です。
SRC以外の個人でも団体でもどちらでも構わないのですが、一緒にやりましょうと言う事態になると良いのですけどね、なかなか難しいところです。

相模原でNゲージ

さて、高田のジオラマは、運転会がマンネリにならないよう、2タイプ用意しております。
本当でしたらぜんぶのセットを持参したいところですが、クルマに搭載しきれないのと、全部だと設営に4時間要するため、現実的に1セット持参となっています。

そして、今回、どちらを持って行こうか?ギリギリまで悩んだのですが、結局、3回連続でAタイプのセットを持参させて頂きました。
これまで持参していたのはBタイプが多く、Aタイプは年に1~2回程度といったところでしたが、恐らく3回連続Aタイプは初めてだと存じます。
理由としては、上記でもご説明したとおり、現在、Aタイプは線路数拡大版として、3次設計の4線から更に線路を増設して、6線の拡大版運用ができるためです。
線路が増えれば、パワーユニットもそれだけ必要ですし、電源タップも少なくとも6個口が必要となり、更にコストはかさみます。
しかし、1名でも多くの方の走行時間確保のため、今回もBタイプを持参させて頂きました。

今回も持参をしなかったBタイプは、現在5線です。
そのため、個人的なことになりますが、まずは私のBタイプ・ジオラマ内容を見直しまして、設営時間の短縮をはかった設計にしたうえで、現在最大で6線の線路を更に2線増やした8線型の単独ジオラマを作るなどの対策を検討しているところです。
池亀さまの6線もご持参頂ければ、それだけで合計14線になります。


スポンサーリンク



ただ、Bタイプは、8月の国際鉄道模型コンベンションへの出展予定品のため、うかつにレイアウト変更ができません。
と言うより、メーカー在庫不足している部品類の調達にも時間がかかりそうだと言う予想もあり、あと4ヶ月しかないので、時間的にギリギリといったところです。
よって、8線タイプにするとしても、9月以降の作業開始になると推測しています。
でも、どこかで1度、新たな問題がないか?、走行確認も必要なため、次回4月10日の運転会には、既存のBタイプを持参するつもりです。

今後、KATOレールを敷いて頂ける場合も、参加人数が多いときには、複線ではなく複々線(4線)にするなど、線路数増加にもご協力頂ければ幸いと願っております。
KATOと言えば、T-TRAKモジュール製作もぜひご協力賜りますと、SRCの運転会でもバリエーションが更に増えますので、ご協力頂けますと助かります。

移動式ジオラマ・相模原

今回、まん延防止も解除されたところでしたので、久しぶりに最後「終礼」を約15分ほど行わさせて頂きました。
本当でしたら、全員いるときにできると良いのですが、車両だけのメンバー様には感染防止対策(時短)としてお早くお帰り頂いてもおります。
そのため、一部のメンバー様となりましたが、いつものように、順番に好きな事をお話し頂いております。
しかし、みんなの前でお話を伺いますと、その方にとっては不幸な話も良い話も、ただ運転会に参加していただけでは聞けない話題もたくさん出て参ります。
そのため、いつも終礼は「おこなってよかった」と感じております。
話すのが苦手な方は無理する必要もないので「特になし」でもぜんぜんOKなのですが、また終礼を行った際には色々と聞かせて頂けますと幸いです。
最後まで残ってテーブル・椅子の消毒や片付けなどご協力賜りました皆様、ありがとうございました。


スポンサーリンク



個人的には、2015年から今で言うリモート状態でしたが、2019年夏まではスポーツジムにも会員にはなっていました。
その後、そのリモートにも2020年からだいぶ拍車がかかったため、今ではすっかり体がなまっております。
首都圏の普通電車も、2019年10月に乗車したのが最後ですし、横浜線に至っては乗車したのいつだろう(たぶん5年は乗っていない)状態です。
※新幹線や特急はやむを得ず乗りますが、新横浜もクルマで行きます。
そんな状態が健康に良い訳なく、今回も、ジオラマ設置の際に、電気配線でちょっとしゃがんだだけで、腰がいたくなりました。
唯一の運動機会が運転会であると言っても過言ではないため、私にとっても貴重な機会と言えます。
ちなみに、明日からは奈良出張へ「クルマ」で言って参ります。

次回の運転会は4月10日。
4月29日はジオラマ教室と運転会の併用開催。
4月29日は見学予約も受付中
5月22日は、バーべキュー&運転会の予定ですが、他にも会場が確保できた場合には運転会を緊急で入れることがあります。
メンバー様はFacebookグループの情報を適時ご確認頂けますと幸いです。

以上、大変お疲れさまでした。
動画は編集に時間を要しますので、しばらくお待ち願います。

2022年版記念グッズ(新発売)

相模原鉄道模型クラブの2022年JAM出展予定を記念して、オリジナル・グッズを設定致しております。
当方の利益はほとんど無くして、ほぼ製造原価でのご提供とし大変お安くなってます。
メンバー様のご購入は強制ではありませんし、メンバー様以外でもお買い求めいただけますのでよければ・・・。
一部、自由に「カスタマイズ」可能なのでご自身のオリジナル品も作れます。
直接「Tシャツトリニティ」よりご注文願います。
送料はメール便なら300円です。

なお、毎週末(金曜夜~月曜朝)は「割引クーポン」が「Tシャツトリニティ」のトップページに表示される場合が多いです。
事前に合言葉(割引コード)をトップページにてご確認頂ければ、誰でも割引を受けられますので、うまく割引期間をご活用頂ければ幸いです。

★Tシャツ

Tシャツは、レディースフィット・サイズやキッズ・サイズもありますので選択にご注意願います。

2022記念Tシャツ

※サイズや色の選択により価格が異なります。

★トートバック

2022JAMトートバック

車両ケースを何個か入れて運ぶのにも便利です。

以上、ご覧頂きまして、誠にありがとうございました。

鉄道模型Nゲージ運転会報告2022年3月19日
相模原鉄道模型クラブ・入会案内

報告する
スポンサーリンク
スポンサーリンク

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。