中田駅【徳島県】(牟岐線。2004年訪問)   | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』コーナーは、
徳島県中部、小松島市の北西部郊外に位置する牟岐線の駅で、国鉄時代は短距離路線の小松島線(1985年廃止)が分岐していた難読駅、
中田駅 (ちゅうでんえき。Chuden Station) です。
 
尚、写真は2004年撮影と古く、現在は状況が変化していると思われます。ご了承下さい。
 
 
駅名  
中田駅 (M 05)      
 
所在地  
徳島県小松島市      
 
乗車可能路線  
JR四国:牟岐線      
 
隣の駅  
徳島方…………地蔵橋駅    
阿波海南方……南小松島駅  
  
訪問・撮影時  
2004年10月  
 
 

駅舎です。南を望む。
開業当初から使用されているかもしれない木造駅舎が現役です。今は若干リニューアルされています。
駅舎前の丸ポストは四角のポストに取り替えられました。
小さな駅前広場があります。左と後方に駐輪場があります。
 
駅前は郊外の住宅地です。小松島の中心市街地は約1km東で、最寄駅は南小松島駅になります。
 
 

改札内より駅舎を望む。
中田駅は私の訪問時(2004年)は有人駅でしたが、2010年に無人駅になりました。
また、駅舎とホームは構内踏切で結ばれています。
尚、駅構内にトイレがありませんので、ご注意下さい。
  
 

駅名標です。国鉄時代からのものが使用されていました。
右側の隣駅欄は「こまつしま」「みなみこまつしま」が併記されていましたが、小松島線廃止後に「こまつしま」が消されて、新たに「みなみこまつしま」が書かれています。

小松島線の廃線跡探訪記事はこちら
 
 

中田駅は島式ホーム1面2線です。
左端の側線は小松島線跡で、左端にも単式ホームがありました。
写真は阿波海南方を望む。
以前は小松島線が先に開業した歴史的経緯から、小松島線がほぼ直進、牟岐線が右へカーブする形で分岐していました。
 
一方、徳島方は徐々に都市部へと近づいていきます。
 
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・2004年      
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・なし   
飲食チェーン店・・・なし   
 
東京、大阪とも到達難易度が高いですが、牟岐線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は中田駅でも途中下車されてみて下さい!
  
(参考:地理院地図、Google地図、Wikipedia)