トイレの浄化槽のマンホールを作ります。コンクリートのベースの四方(厚紙の断面)は、塗料の使用を禁止していた従来はコンクリートのパターンを折り曲げていたのですが、そうするとどうしても折れ目の角が甘くなるので、今回は調色したプラカラーで塗装しました。

 

ベースに貼り付けました。その右手前にある明るい灰色の長方形は、トイレが男女別になったときにできたマンホールのコンクリート土台なので、考証的に正しくありません。ハテ、どうやって修正すればよいやら。設計時に気づいていればPC上で簡単に補正できたのですが…。

 

施工前の駅前庭園です。このセクションの初期構想段階では、プリンターによる印刷だけで、リアルなレイアクトができちゃうのではないか、と半ば本気で考えていたのですが、ご覧のとおり、シーナリーに関しては全くダメでした。草を印刷するだけでリアルに見えちゃうのだったら、これまでホビーメーカーやわれわれ鉄道模型ファンが積み上げてきた技法は何だったのだ、ということになっちゃいますものねえ。ある意味ホッとしたともいえます。

 

前回設計した柵のテンプレートを置いてみて、不自然さがないか、確認しています。

 

どうやって地面を加工するか、大いに悩んだのですが、貼った厚紙を一定の深さで剥がすことにしました。境界線にカッターナイフを入れましたが、けっこう勇気が必要でした。

 

バリリと剥ぎ取ったのですが、あれれ、けっこう簡単にできてしまいました。

 

郵便ポスト用のコンクリート土台(厚紙にパターンを貼ったもの)をつけました。

 

濃いめの木工ボンド水溶液(1:1くらい)を作ります。周囲が紙なので、標準の1:2.5を使うと水害が出そうだったので、ちょっと濃いめにしました。

 

筆塗りしました。

 

土とターフを振りかけます。

 

土は近所のホームセンターで買ってきた芝生用の土をフルイにかけたもの、ターフはグリーンブレンドです。

 

周囲にはみ出さないよう慎重に、1:2.5の木工ボンド水溶液を数滴、追加投入しました。

 

翌日になると固まっています。ピンボケですみません。