昭和人俊やんの鐵活日誌回顧録帳

関東鉄道常総線@3/20

夜行列車イベントの後は、常総線1日乗車券で常総線をブラブラ。
当初は下館からさらに先の真岡線へも行く予定だったが、SL+50系客車(※1)列車が冬季運休だったため、真岡線は断念。


常総線下館方の単線区間は、整理券式ワンマン運転の単行列車が基本。
単行用(整理券ワンマン車)はキハ2200・2400・5000・5010・5020と5形式もあるが、外観はどれもほぼ同じのため、面白味はあまりない。
両端片開き、中央両開きの「変則3扉」が特徴。(※2)



下妻にて。上下列車交換。


石下にて。


騰波ノ江駅に進入する関鉄グループ(※3)旧標準色車。


大宝駅に進入する下館行。


縁起の良い駅名ってことで、駅舎もパチリ。



宿泊先の某大手R社ビジネスホテル(※4)から撮った常総線。
上=単行用整理券ワンマン車
(キハ2200または2400)
下=主として取手~水海道間で使う2両編成都市型ワンマン車
(キハ2100または2300)

【注釈】
※1:
非冷房の原型をとどめた50系客車で、唯一現役。

※2:
同様の扉配置の車は、関鉄とJR四国、京阪電車(特急格下げ車)、JR九州717-900系くらいにしか前例がない。
関鉄は現在の「変則3扉」な単行ワンマン車が出る前にも、自社発注車、元国鉄キハ07譲受車などに、無理やり「変則3扉」車に改造したゲテモノ車が多数存在したという。急行・準急型の車体に両開き扉を2ヶ所増設した「変則4扉」車(しかも唯一無二の4扉気動車)もいた。

※3:
既に廃線となった筑波鉄道線(旧関鉄筑波線)、鹿島鉄道線(旧関鉄鉾田線)が該当。

※4:
泊まり鐵や遠距離通院など非観光目的の外泊でよく使う、大浴場と朝ビュフェがほぼ標準で付く全国チェーンのビジネスホテル。
かつてはカプセルホテルや夜間営業の入浴施設を使っていたが、早朝外出がある場合を除き、↑のホテルを使うことが多くなった。
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