いつも”重単5175”をご訪問頂きありがとうございます。
西武鉄道から2000系初期車 最後の8両編成2007Fの引退が予告されましたね。3月末頃から記念ヘッドマークとステッカー掲出、4月末にイベントがあって引退のようです。
(最後に別件、昨日の地震絡みの追記があります。)
その2007Fです。1977年7月落成 45周年を迎えることなく引退ということになりそうです。
発表してくれてよかったかな。先日の2401Fなど撮影した↓2日後にはもう廃回、最後になる という心構え無しで撮っていましたので..。
2019年にラッピング車から黄色1色に戻り、方向幕車だったこともあって好んで撮って来ましたが、それも終わりを迎えそうです。
側ドア窓周りに金属の押さえが残るのもこの編成だけ、Hゴム支持の名残でしょうか?登場当時を想わせる姿です。グロベン(グローブ型ベンチレーター)が残る編成も少なくなりました。
2007Fはずっと2連と併結の10両編成で急行を中心とした運用に就いていましたが、先日の3月ダイヤ改正直前に久々に各停運用に入りました。
実はダイヤ改正を機にヤバいのかな?と思ったんです。2007Fはトップナンバー2001Fから5か月後の誕生、昨年10月2001Fの引退から丁度5か月でしたし、減便ダイヤで所要車両数が減る筈ですし、急に各停運用に入りましたから...。(写真は新宿方2両目のモハ2107)
もしかしたら最後かもしれない..と去り行く姿を撮影していました。が、改正後も元気、予想より約1か月程長く活躍してくれます。桜の時期まで何とか持ちましたね。
ここまで全て今年3月に入ってからの撮影です。
西武はここ3年、毎年春に引退劇があります。
■2020年3月はレッドアロー池袋線引退
■2021年4月はレッドアローClassic 10105F引退
そして今年は2007Fですか~。
引退まで1か月程、検査切れの兼ね合いもあるでしょうからこの先どの程度運用に入るか分かりませんが、44年間お疲れ様でした..と見送りたいと思います。
(この写真は2021年12月撮影)
今回も流しアングルを除き、走りは全部”後追い”でした..😁。
新宿線で日常的に初期形主体の編成を見れるのは最後 ということになるでしょう。
残る6連は国分寺線の運用に必須でしょうからね。
--------
Blogのトップ画像が変わりました。
プロフィール共々”鉄道模型”を先に書くようにしています。
元々”重単5175”Ameblo版は写真中心の内容(最初は模型記事をUpしていなかった・・・)でスタートしたのですが、好みの古い車両がどんどん引退して行き、コロナもあって撮影に出る回数が激減し、すっかり模型中心Blogになっていますので..😅。
--------
追記
昨晩大きい地震がありましたね。
被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
ビックリしたのが新幹線の脱線です。最終の仙台行223B E6+H5系だったようですね。
TVの画像を見るに止まった所は白石蔵王の駅が見えようか という位置、予想ですが白石蔵王停車に備え既に結構減速していたんじゃないでしょうか?
それで1両を除いて全車脱線ですか。はやぶさ・こまちの通過列車 320km/hからの非常ブレーキだったらこの程度で済んだかな?と思っちゃいます。
しっかり原因調査をお願いしたい気がします。
最後までご覧いただきありがとうございました。