私鉄時刻表春の発売ラッシュ、続いては3月2日発売開始の「2022 小田急時刻表」をご紹介します。
基本データ
発行日:2022年4月8日(3月2日発売)
編集・発行:(株)交通新聞社
体裁:B5判、250ページ+広告2ページ+特急ロマンスカーVSEポスターカレンダー(特別付録)
定価:790円(税込)
判型及びページ数は前号と変化ありません。今回は、特急ロマンスカーVSEのポスターが付録として付けられたことから、前号から100円値上げされています。
表紙はVSEが定期運用から撤退したことから、MSEとGSEが飾っています。
カラーページに大きな変化はなく、ダイヤ変更の案内も前号同様2ページ掲載となっています。
変更点としては、
・ 小田急停車駅案内のダイヤ変更への対応(急行の経堂終日停車化、江ノ島線快速急行の藤沢~片瀬江ノ島間廃止)
・ 小田急停車駅案内の「ODAKYU TRAIN LINEUP」部分のVSEの写真の掲載終了
が挙げられます。
時刻表本文については、掲載方法に変更点はありません。
営業案内のページでは、VSEの定期運転終了に伴い、VSEの車両編成・座席配置図の掲載が終了となった代わりに、小児IC運賃の改定(一律50円)の広告が掲載されました。また、フリーパス・クーポンの案内ページの最後に小田急アプリの案内が記載されるようになりました。なお、記載漏れが継続していた「サルーン料金表」は、VSEの定期運転終了により名実共に掲載終了となりました(^0^;)。
ということで、今号は営業案内ページを中心に変化した点が見受けられました(^_^)
余談ですが、毎年恒例のごとく今号も前橋の紀伊国屋書店で購入しました。小田急沿線ではないにもかかわらず引き続き取り扱ってくれることに感謝でありますm(__)m
しかし、ポスターは綴じ込みなので勿体なくてまだ開いていません(^0^;)ポスター用にもう一冊購入してしまおうか・・・
私鉄時刻表研究、次回は3月4日発売の「東武時刻表 2022年3月12日号」をご紹介します(。・_・)ノ
なお、2003年(平成15年)までの小田急の時刻表について 纏めたページがありますので、興味がある方はご覧ください。
また、2016年以降に発行された小田急時刻表については、以下のブログ記事も合わせてご覧ください。
「2016 小田急時刻表」 及び 3月4日小田急線ダイヤ修正に伴う時刻表発行
こちらもご覧ください↓
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