近鉄の伊勢中川~賢島間は阪伊・京伊・名伊の各特急列車が集結し、汎用形による列車は名伊とそれ以外で車両の向きが正反対なので趣味的に面白いですが号車案内も正反対なので利用時は気を付ける必要があり、賢島方が1号車という考えを捨てないと誤乗の可能性が大きいです。区別しやすいのは2両と4両で組む6両編成で、6号車が必ずパンタグラフを2基搭載するMc車になるためこれを覚えておけば号車間違いはほぼ無いと言えますが喫煙室のある車両(1号車・5号車)で覚えるのも良く、ここ(喫煙室)を利用する場合はその方が都合が良いです。
 

(2021.10.28 漕代~斎宮間にて撮影)

 喫煙室のあるモ22400形を先頭に賢島へ向かう22000系6両編成の阪伊乙特急です。列車は大阪上本町8:10発の6803レで組み合わせは大阪方からAS09+AL18でしたがリニューアルで設備の向上が図られた22600系だけの6両編成は当たりだと思っており、23000系伊勢志摩ライナーの代走もこれにしてほしいと思っています。

 

(2021.10.28 斎宮~漕代間にて撮影)

 続いても同じく喫煙室のあるモ22400形を先頭に走る22000系6両編成ですがこちらは名古屋へ向かう名伊乙特急で、先頭が1号車なのは変わらないものの逆向きで上り線を走っています。列車は五十鈴川9:49発の912レで組み合わせは賢島方からAS21+AL15でしたが4両固定のALはバリアフリー対応設備を備えた車両があるため人に優しく、そして使いやすいので有り難い存在であり、2両固定のASを含めて一部の車両には荷物置場もあるので大きい荷物を持って乗車する時は助かります。