「最後の共演!ブルーリボンシティハイブリッド&エアロスター」 | 鉄道きさらんど

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今月5日に催行された参加した「最後の共演!ブルーリボンシティハイブリッド&エアロスター」に参加した。

 

午前の部と午後の部に分けて開催されたが、筆者は午後の部に参加した。つばめツアーの集合場所の名古屋駅広小路口に集合。

 

JR東海バスのブルーリボンシティハイブリッドは2両だが、多くの参加者がいたため今年になってから名鉄バスより譲渡されたエアロスター2両を合わせた4両でツアー参加客を乗せた。参加者は往路か復路どちらかがブルーリボンシティ、もう片方がエアロスターに乗ることで必ずブルーリボンシティに一度は乗れるように配慮された。

JR東海バスは2009年に一般路線バスを全廃したが路線タイプの車両のブルーリボンシティは貸切車として今まで残された。主にスクールバスとして運用されてきた。それがこの度引退しエアロスターに置き換えられた。

2005年に万博輸送を睨んで導入され、愛地球博ではシャトルバスに抜擢されたブルーリボンシティハイブリッドも新しいと思いきやすでにデビューから17年たち、バス車両としては旧い部類に入った。この車両の導入当初は、その4年後にJR東海バスが一般路線から完全撤退するとはだれが想像しただろうか。また、貴重な今はなき瀬戸支店の生き残りでもあった。

バスは名古屋支店に到着。ここで撮影会と中古部品のオークションが開催された。

撮影会ではブルーリボンシティハイブリッドとエアロスターのほか、これまた貴重にになりつつあるエアロキングをじっくり撮ることができた。行先表示のリクエストのほか、エンジンルームのリッドを開けての撮影、また静岡支店のばめたんバスのサプライズ登場もありなかなか楽しめた。

 

今年でJRは発足35周年という事はJR自動車線の35周年の年でもある。各地でこのようなバスファン向けのツアーやイベントが活発に行われることに期待したい。