E655系なごみ（和）＆四季島専用ホーム_2021.11.03

かつては北の玄関口とも言われた上野駅。

東北など北に住む人にとっては、上野へ下りたち乗り換えする、とても重要なターミナル駅でした。

私も東京へ一人で出て来た時は、上野駅で降りたのを思い出します。

鉄道好きになるまでは、上野の暗くてドヨーンとしていて古くさい感じが嫌いでした（笑）

こちらは有名な石川啄木の歌碑

ふるさとの訛なまりなつかし
停車場の人ごみの中に
そを聞きにゆく

昔、上野駅で列車に乗り降りする東北人の訛りを聞いて懐かしく思ったのでしょう。

いい歌ですよね。

この暗くてドヨーンとした雰囲気の中で目立つのが

↓　↓　↓

このホームは、四季島に乗車する人の専用なので、立ち入ることができません。

四季島に一度は乗ってみたいと思うのですが、まぁ、無理でしょうね。

写真だけで我慢（笑）

5両編成のE655系なごみ（和）が入線してきました。

日の丸と菊の御紋を付けると、かっこいいですね

↓この菊の御紋が付いた車両に

天皇皇后両陛下がご乗車されています。

↑　撮影：2019.09.28

入線してきたE655

さすがハイグレード車両です

ピッカピカ～

今回のこの列車に乗車するには、駅券売機やえきねっとで予約して乗ることはできませんので、ツアーで乗車するしかありません。

もちろん、この日も団体列車の運用です。

久しぶりにじっくり味わった上野駅。

高校生の時に一人で寝台列車にのって遊びに来て

朝、このホームに降りたのを思い出します。

ちなみに、列車名が分からないのが残念（泣）
往路とも自分で駅の窓口で切符を購入したはずなのに

帰りは何に乗ったのかも覚えていない。

鉄道に興味なんか全然なかったころの思い出ですｗ

おしまい。