『名寄高校駅 移設・改称 記念乗車券』はもう買えません!!

 

 

 

今日3月12日JR北海道ダイヤ改正で、宗谷本線の東風連駅を移転して改称した『名寄高校駅』(書類上では移転という事になっているようだが、実質的には東風連駅を廃止した上での新設といえる)が装いも新たに営業を開始しました。

そのお隣である名寄駅では『名寄高校駅 移設・改称 記念乗車券』を限定1000枚で発売しましたが、1枚の価格が初乗り運賃¥200という安さからか購入者が殺到、聞く処によれば(?)1人で10枚20枚と買って行ったという、明らかに転売ヤー(※既にヤフオクではいくつかの出品が見られる)と見られる行為もあったとかで…。午後(15時前との事)には早くも売り切れてしまいました…。

 

この日はJR北海道の在来線としては20年振り(その20年前に開業した流山温泉駅は前日限りで廃止…😞)となる新駅『ロイズタウン駅』が開業し、同じ当別町内に所在する石狩太美石狩当別両駅から旧国名の『石狩』を外してそれぞれ太美当別と改称された事から、有人駅である当別駅では記念入場券3枚セットが4000セットの限定で発売されました。

私も買いに行きましたが、当別駅は朝から昼まで記念入場券購入のため長蛇の列ができており、購入するまでに結構な時間を要しました。

 

 

 

 

ちなみにロイズタウン駅開業を記念したツアーとして、ラベンダー編成を使用した団体臨時列車が学園都市線を走行したのですが、実は私もこのツアーに参加しました。詳細は後日ブログで紹介する事にします(超遅筆につきいつになる事やら!?)。

そのツアーを終えた後、名寄駅に行って記念乗車券を買う…という計画を立てており、流石に1日で売り切れる事はないだろうと思っていたのですが、Twitterの情報によればかなりハイペースで売れていったようで、午前中には早くも売り切れ目前という状況なのを知り、ツアー終了後はすっかり名寄へ行く気を失くして帰宅しました…。

 

 

 

ちなみに昨年9月25日から発売開始した『北見駅110周年記念入場券』も限定1000枚でしたが、コチラはちょうど1週間後の10月2日に売り切れています(私もこの日にギリギリで買えた)

 

 

 

ちなみに、北見駅の記念入場券の場合は『秋の乗り放題パス』期間中にも被ったのですが、その影響はそんなに大きくないと思われます。ただ、名寄高校駅の場合は『青春18きっぷ』期間中、さらにダイヤ改正を跨いだ期間という事もあって全国各地からかなり大勢の鉄ヲタ(申し訳ないが敢えてそう呼ばせて頂く)が押し寄せており、そんな事もあってか早々と売り切れたのでは…と。ただ、1人で10枚20枚と際限もなく多数買っていくというのはハッキリ言って愚行としか言いようがなく(ふざけんな!🤬)JR北にとっては売上に繋がるから良いのかもしれませんが、本当に欲しい人にしてみれば堪ったモンじゃありません。早々に売り切れたら転売ヤーの思うツボで、高値に吊り上げられるのは目に見えています。また、「窓口が混雑している場合は一度にお買い上げいただける枚数をお一人様5枚まで制限」的な事がトップ画像に紹介したJR北プレスリリースにも記載されていましたが、実際の購入制限は残り枚数が少なくなってからだったようです(※あくまでもTwitter情報より)。

この事は、JR北の販売方法にも問題あったようにも思われ、購入枚数制限(本来ならば一度で1人5枚・5セットも多すぎると思う。せいぜい2枚・2セットで良いと思う)もそうですが時期を考慮しても限定数1000枚はどう考えても少な過ぎで、発売期間を約1年取っているにも関わらず、1日足らずで売り切れるようでは見通しが甘かったとしか言いようがありません。

 

もし売り切れの心配がなかったら、『ロイズタウン→名寄高校』の普通乗車券を購入した上で名寄駅(名寄高校→名寄までは別途購入)に行くつもりでしたが、ハッキリ言ってアホらしくなって行く気もなくなりました(あ~あ…JR北も運賃収入得られたのに…)。先述の当別町3駅の記念入場券と同じ日に名寄高校駅の記念乗車券が買えなかったのはとても「悔しいです!」(だからといって一発殴るのはやめてくれ😖💦)

 

だいたい、1年も発売期間がありながら1000枚という枚数はどういう基準で決めたのでしょうか。¥200は入場料金と同じ金額なので気軽に買えるため、売り上げも多くなるのはわかっていたハズ。少なくとも4000枚程度は設定すべきだったのでは、と考えますが如何でしょうか。4月に名寄高校に入学される新入生が記念に買いたくても買えないというのはどうかと思いますよ。

北のJRさん、今後このテの商品を売り出す際はもうちょっと考えてくださいな。

 

今回はボヤキ記事ですみません。

(3/14、記事の一部を加筆修正しました)