今回はクラテンからスタートしましょう
2週間ほど前に、ガウォック、スロウォットの変貌ぶりをお伝えしましたが、今回はクラテンより東側区間を見てみましょう。前回、クラテンのピット線も、手前のKFWに被られて見えにくかったですので、再掲します。ピット線1本+事務所機能があるようですが、見た感じ事務所はまだがらんどうという感じですね。まあ、これで少しはまともな整備が出来るようになります。炎天下時代なんて、どうやってクーラーの蓋を開けるのって感じでしたからね・・・。
反対側から
事務所が併設されているのは駅側のみなんですね
クラテンの次はチェペルです。普段全く縁のないタンゲラン線なんて、未だに駅の順序があやふやなんですが、ジョグロ線はもう完全マスターですな(笑)
オランダ時代の大屋根が特徴のチェペル
オランダ時代の大屋根が特徴のチェペル
チェペルも数か月前までは屋根無し、低床ホームでしたが、ここも立派な高床、屋根付きになりました。雨の日にPKDが傘を持ってドアの前までお迎えに来てくれたのが懐かしいです;;
去年のチェペル駅の様子はこちらからどうぞ
去年のチェペル駅の様子はこちらからどうぞ
ソロ行きが3番線、ジョグジャ行きは副本線の1番線発着が今後のデフォルトになるようです。チェペルと言えば、側線に接した荷物ホームですが、今年に入り、荷主復活の報が入り、有蓋車を復活させてチラチャップからパルプ材の輸送をするとかしないとかいう話で、是非貨物も見たかったのですが、試運転をしただけで、定期運行は未だに果たされていません。
何やら工事をしている形跡はありました
何やら工事をしている形跡はありました
チェペルの次はドゥラング。ここはかなり予想外の結果に。
1番線は高床化、屋根付きになっていますが
1番線は高床化、屋根付きになっていますが
ドゥラングは電化開業時には高床化が既に始まっており、一部は完成していた唯一の駅です。どうして、ドゥラングだけを優先的にやったのか不思議でならなかったですが・・・。状況としては他の駅もほぼ変わらないはずでした。が、逆に先行して工事をしたが為にこんな結果に・・・。
もともとホームが無かった3・4番線は
4両対応のままで工事ストップ
もともとホームが無かった3・4番線は
4両対応のままで工事ストップ
開業時は4連の運行しか想定されていませんでしたからね・・・。しかも、今のところ延長させようとする形跡は無く、当分このままの様子。屋根も設置せずという冷遇ぶり・・・。しかも、発車するまで下車客は線路横断出来ないという・・・。チェペルは2・3番線間にホーム作ったのに、何故なんでしょう。微妙に幅が足りなかったのか。2・3番の低床ホームを高床化すれば、1番線同様に8連対応になったはずなのですが。
そして、お次はこれまた大きく化けたガウォックです。フライドチキンのガウォック!!
中線通過方式でめちゃくちゃスマートで格好いい!!
そして、お次はこれまた大きく化けたガウォックです。フライドチキンのガウォック!!
中線通過方式でめちゃくちゃスマートで格好いい!!
ガウォックは使えるホームが1・2番線にしか存在せず、電車入線の際、上下線が錯綜するというボトルネック駅でしたが、なんとこの4か月の間に生まれ変わりました。よくもまぁ、4番線ホームを設置出来ましたね。森の住人を移動させるのは至難の業かと思いましたが、意外にあっさりと終わりました。
でもソロ行きが逆転進入して1番線に停車中
でもソロ行きが逆転進入して1番線に停車中
ただ、4番線ホーム、まだ供用開始していないようで、構内踏切の踏板がまだ繋がっていませんでした。また、私が乗っていた電車は当駅で特急通過待ちでしたので、当然1番線に入っています。4番線に入れたら特急通過して発車するまで10分以上、下車客が構内踏切を渡れませんからね・・・。今後も、通過待ちの電車はソロ方面行きも1番線に入るのでしょう。
お洒落な流血庭園も撤去されて駐車場に
流血公園と去年の様子はこちらから
そして、G20ラッピングの特急Argo Wilisが通過線をトップスピードで通過
新幹線型配線モドキ、良いですねぇ
お洒落な流血庭園も撤去されて駐車場に
流血公園と去年の様子はこちらから
そして、G20ラッピングの特急Argo Wilisが通過線をトップスピードで通過
新幹線型配線モドキ、良いですねぇ
10分弱の停車(1駅1閉塞なので特急がプルウォサリに入るまで信号は開きません)でやっと発車。
プルウォサリは特に変化なく、いや、SL機関区に客車用の屋根が設置されていましたね。
まもなく終点ソロバラパン
夜間滞泊で使用開始された電留線
日中はもぬけの殻で、???な状態
ソロバラパン、北側ホームも高床化完成
プルウォサリは特に変化なく、いや、SL機関区に客車用の屋根が設置されていましたね。
まもなく終点ソロバラパン
夜間滞泊で使用開始された電留線
日中はもぬけの殻で、???な状態
ソロバラパン、北側ホームも高床化完成
そして、終着ソロバラパン。ここも地味に変化しています。特にパルールまでの電化を目前に控え、風景が変わっています。今後は電車がソロをスルー運転になるため、北側ホームにも電車が発着する模様。まず、高床化が完成していましたが、そのうち架線も張られることでしょう。
北側線路に設置された架線柱
北側線路に設置された架線柱
また、ソロ空港、スマラン方面の線路がカディピロまでの間で高架化された際、どんな配線になるのかも注目です。上記写真に写っている踏切を廃止することが最大の目的なのですが、あそこまでの間に線路を持ち上げるのは不可能ですから、この部分はフライオーバーか、アンダーパスにするのだと思いますが。どうするんでしょうね??
また、一旦完成した南側ホームも工事再開・・・
コミューターラインと空港線を繋ぐスカイブリッジに
長距離列車用の改札口も設置するようです
これは完成すれば便利になりますね
おまけ
また、一旦完成した南側ホームも工事再開・・・
コミューターラインと空港線を繋ぐスカイブリッジに
長距離列車用の改札口も設置するようです
これは完成すれば便利になりますね
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